マルコム17歳:隣人殺人
片田舎の静かな町で、誰にでも優しい穏やかな女性マリリンは
家を持たない少年を招待する。
しかし少年は女性を殺害。
少年マルコムは悲惨な過去を持っていたが。
家族仲がよく近所でも評判の優しいおばちゃんといった被害者。毎度そうですが今回は自分自身が被害者のイメージが母に重なってしまい
悲痛な感情に共感しちゃいましたね。
優しくした相手に殺されるなんて。
もちろんマルコム自身、誰にも愛されず
虐待を繰り返され捨てられた過去を持っていて
同情はします。しますが・・・。
家族も本当にいい人たちで
「許すことを彼女は望んでいる」とわかってはいて。
許すことで自分達も人生を前に進めないと
いけないということも。
でも許すことが難しい。
そういうもんだと思います。
マルコムは更生していってる印象で
謝罪もしっかりと心がこもっていると思えましたが。
つくづく取り返しがつきません。
辛いなあ・・・
コロナにより再審理は無期延長状態とのことですが
この宙ぶらりんの状態は
全員が苦しいでしょう。
どんな形であれ、安らぎが人々に訪れますように。
次はアニメ
<物語>シリーズ セカンドシーズン
第変話「するがデビル 其ノ壹」の感想です。
【塀の中の少年たち
ーなぜ彼らは殺人を犯したのかー 過去感想】
season2
シーズン1の感想はこちらのページより。