生きる意志とプライド。

ウォルターは昔の仲間から

治療の支援を申し出られるが、断ってしまう。

スカイラーは何とかウォルターが治療を受けるよう

マリーやハンクに相談する。

一方ジェシーは終活を試みていたがうまくいかず

再度メスを作ろうとするが…。

ウォルターさん、まっとうな道を絶ちましたか。

それこそが彼の最後の人生の選択で

本当のターニングポイント。

友人からの援助を断った理由は

治療をしたくないこともあったけど、他にも…。

仄めかされていただけですが

エリオットにかつて裏切られてたんだろうな。

それにもう人を殺めていることで

後戻りする気持ちも薄かったのかもしれない。

 

家族会議ではそれぞれの思いに共感しちゃいました。

苦しくても愛する人に生きていてほしいスカイラーさん

生きていてほしいのにそれを諦める父にいら立つジュニアくん

ウォルターと家族を心配してくれるハンクさん

治療を受ける苦しみを知っている分本人を尊重するマリーさん。

皆の言うことがよくわかる…。

でもウォルターさんの本音もよくわかります。

最後まで自分の家で生きていたい、

日常的に聞いている望みだから余計胸にきました;;

でもな!嫁の目の前で「今まで選択してこなかった」とか

言うな!!スカイラーさん流してたけど

切れてもいいとこですよ!!

 

そして治療を受け、メスを作ることを選択する。

…哀しいはずの結末ですが

この悪の選択を「やっとか!」歓迎してしまうww

いやあ複雑ですねえww

 

ところで今回ジェシー君が

プロフェッショナル精神を見せてくれたので

ちょっと見直した。

「品質が落ちれば客が満足しない」って!

それでできたものを捨てて。

やばいちょっとかっこいい。

 

まあカッコ悪い仕事でもそんな事気にせず

真っ当な道を進むべきだったのだけど。

 

回り道をしての二歩目が始まるようです…。

 

次回 S1EP6 最凶のワル

 

【ブレイキング・バッド 過去感想】

season1

EP1 化学教師 ウォルター・ホワイト

EP2 新しい相棒

EP3 人間の成分

EP4 家族への告知