事件の発生と忍ちゃん。

妹からのSOSメールと翼からの電話で

ひたぎの監禁から逃れた暦。

やや憤懣気味で妹たちと翼から話を聞くが

件の貝木泥舟から何らかの怪異を移されたらしい。

風呂で悩む暦だったが、突然陰から

忍が姿を現し…。

 

正義の名のもとに突っ走る妹たちへの

心配と憤懣を翼ちゃんに指摘されて

ちょっとたじたじの暦くんですが、

確かに力のない正義は意味がないし

一方的な正義は悪とそんなに変わりないという

考えですので暦くんに賛成。

結果火憐ちゃんは原因不明の病を

いただくことになるわけで…。

 

そして今回は相談相手として

ここまで無言だった忍ちゃんが登場。

数か月の無視の後に歩み寄りを選択してくれて

嬉しい暦君。

映画版見た後だと重みが違うセリフです…。

そして幼女な忍ちゃんはやはり

しゃべった方が可愛い。

というか美しい。

男子高校生と幼女が一緒にお風呂という

客観的に見てヤバいと思うとヤバイ絵ですが

とっても幻想的でした。

 

一応妹の話をしてますけど

忍ちゃんとの仲直りがメインになってましたね。

切れない縁で結ばれてしまっている二人。

今後も関係は変化していくんでしょうが

とりあえずの一歩は嬉しいものです。

 

喧嘩は辛いから。

 

【物語シリーズ 過去感想】

偽物語

かれんビー   其之壹 其之貮 其之參

 

化物語の感想はこちらのページより。