ネットフリックスにて鑑賞。

エキセントリック美少女ちゃんのための映画。

 

迫りくる世界崩壊の危機に備え、

政府は無謀な決断を下す。

悪党ジョーカーの恋人で何をしでかすかわからない

エキセントリックピエロ美少女ハーレイ・クインを筆頭に

凄腕の狙撃手で暗殺者のデッドショット、

だらしないがブーメランの達人のキャプテン・ブーメラン

小心者の炎使いディアブロ、

地下の王でワニのようなうろこの肌を持つキラー・クロックなど

終身刑複数回の悪党たちを召喚。

決死部隊(スーサイド・スクワッド)を作ることとなるが

そのうちの一人の古代魔女エンチャントレスが暴走し…。

 

狙った敵が来る前にメンバーがさらっと暴走。

ただの尻ぬぐいだったのは意外。

政府高官でリーダーのウォラーさんが

女だてらに容赦なく、自分のミスでも罪悪感なく

まったくくじけないある意味男前な性格…

…あんまり好きになれなかったなあ…。

 

ウィル・スミス演じたデッドショットが一番まともでしたが

なんかウィル・スミスの無駄遣い。

(ARROWに出てきたデッドショットと同じかな)

 

ほかのキャラもデザインが濃いわりに

アクションが心なしか地味。

ディアブロの爆炎は超かっこよかったですが。

 

話も特にひねりがなくて

ハーレイ・クインのキャラと

ジョーカーとのラブストーリーだけ楽しかったです。

ほんとキャラ映画って感じ…。

なんか肌が病的に白いと思ったら

漂白剤に二人で浸かっちゃったからなのね。

二人の何やらかすか分からない行動が楽しい。

「ダークナイト」のジョーカーのような恐怖は

今回のジョーカーには求められてないようで。

でもハーレイを大事に思ってるのはよかったです。

しかし、ハーレイったら本当はジョーカーと

普通の幸せを望んでるみたいで…

そこちょっと萌えました。

 

あと日系人のヒーローもいましたけど、

なんとも愛国あふれるデザインで…

日本語セリフもなんか違和感あるし

名前がカタナて;;昔ながらの日本キャラですかね。

 

いろいろと好みを外された

やや残念めの映画でした。

 

ラストに「ジャスティス・リーグ」につながるおまけがあり

ちょっとほっこり。

「友達を作る」って言ってましたけど

なかなか友達作り、下手ですねバットマン。

 

【DCエクステンデッド・ユニバース他感想】

ジャスティス・リーグ