この日は友人と「IT」を見に行く予定でしたが、
席が取れず(バカすぎ)代わりに見たのがこちらでした。
ネタバレありです。
スーパーマンが命を落とした後、
バットマンことブルース・ウェインは世界中にいる超人たちのスカウトを始めていた。
協力してくれるアマゾン族の王女ワンダー・ウーマンことダイアナ・プリンスとともに見つけたのは
海底王国アトランティスの女王と人間のハーフであるアトランティス人、
アクアマンことアーサー・カリー。
雷に当たったことで超高速での活動が可能になった大学生、
フラッシュマンことバリー・アレン。
元大学アメフトの花形選手だったが、事故死から父の研究により蘇った
サイボーグことビクター・ストーン。
彼らを集め、強大なエネルギーそのものである「マザーボックス」を奪い
世界を支配線とするステッペンウルフとの戦いに備えようとするが…。
DCユニバースは5作目でしたが初お目見えだったので
なぜスーパーマンが死んだのか、バットマン、ワンダーウーマンとの関係性は、
スーパーマンの存在意義はなどなど
分からないことが多かったですが、
それを差し引いても楽しい映画でした!
最近見たマーベルが超お笑い映画だったので(感想まだだった;)
シリアスヒーロー映画がなんだか久しぶりで新鮮。
そして先日も書いた通り、
スーパーマン、バットマンの姿にものすごく懐かしさを感じました。
DCヒーローたちは解説を聞くと「神様の集まり」とのことですが
それぞれの人間的な苦悩は持ち合わせていて
互いにぶつかり合い、分かり合っていく様がここちよかったです。
そして何よりそれぞれの能力の描写!!
特にワンダーウーマンが美しく強くて大興奮!
女性ヒーローはアクションに華があって大好きです。
剣、盾、鞭と武器も多いな!!
鞭のほうに本音を語らせる能力があるのは後になって気づきました;;
思ったよりカッコよかったのがアクアマンのおじさん。
予告編のイメージだともっともっさりしてましたが、
引き締まった肉体と海でのアクションがすばらしい。
ただやっぱ陸戦ではちょっと控えめか…。
フラッシュマンは可愛いコメディリリーフで
サイボーグが生きる電脳と。
この二人は後で気づきましたけど大学生コンビなんですね。
サイボーグがなんか苦しんでる分老けて見えて同年代だと思えなかったです;;
そしてバットマンとスーパーマン。
ベン・アフレックかっこいい…。
バットマンはクリスチャン・ベールの「ダークナイト」以来でしたが
こちらのバットマンは友だちの作り方が下手で
なんかかわいいおじ様認定しました。
まあ本人も言ってましたが能力=金持ちというか
本人は鍛え上げた普通の人間で、ギミックの使いこなしが見せどころ。
わりとコンプレックスも抱えてそうです。
特に後半登場したスーパーマンに。
スーパーマン役のヘンリー・カヴィルはその造形美に心奪われます。
「コードネームU.N.C.L.E」のナポレオン・ソロ役しか知りませんでしたが
あのときの濃いハンサムとはまた違う美しさW
そして本気で何でもできるのでびっくりです。
力だけじゃないし!!目からビームも出るの??!!
もちろん飛べるし!スピードもフラッシュなみ!
本当に「スーパー」でした…そういえばそうだったよね…。
恐るべき安心感と安定感。
それこそが復活までさせた理由だったんでしょうね。
とにもかくにもそれぞれ見事なキャラクターでした。
敵に関しては…わりと見掛け倒しなラストでしたね。
おつ。
これを機にDCユニバースも過去作品から見ていこうかと思います。
えーと、マン・オブ・スティールからかな。
…「鋼の男」か…。