あらゆるところで「疑惑」がジワリと広がる4話。
高校の地下室で秘密のパーティの跡やドラッグの痕跡、
そして指紋や血痕が見られ、
事件当日その場にいたリンゲに誰を見たか聞くと
生徒会長のイエッペを指した。
イエッペから話を聞くも「何も知らない」と言い
生体サンプルの提供も弁護士と共に拒否する。
一方、ハートマンの事務所では情報流出したメールが
腹心で参謀のウェーバーのパソコンから発見され…。
今回はお母さんのペニレさんの心の均衡が心配なのと
ハートマンさんの事務所の陰謀と
高校生の裏側などなど
物語はゆっくりと進み、新たな情報が出てきて
余計に事件の概要がややこしくなってきました。
まあ高校生の乱交パーティはよく聞く話ですが
(ドラマとかで!!)
それが本当に殺人に発展するのか。
いや、若いからこそバカもやるもので
「うっかり殺した」も考えられますが…
市長候補者の事務所にいるほうが不思議かな。
一つの殺人事件の周囲には
どんどんと波紋が広がっていくもので、
また事件の裏側には多くの事情があるものだと
実感していく4話でした。
なんか宮部みゆき先生を思い出すな…
事件後の周囲の状況とかもやもやとか。
「模倣犯」みたいな…
まああんな愉快犯でない、とは、思うんですが…
さてどうなる次回!!
【The KILLING/キリング 過去感想】
season1