アメリカでのちにリメイクされたデンマークのミステリードラマ。

マッツ・ミケルセンのお兄さんで「SHERLOCK」にも出演した

ラース・ミケルセンさんが出てるという理由で手を出してみました。

 

コペンハーゲンの草原で血痕と女性の衣服が発見された。

その日付で退職の予定だった刑事、サラ・リンドは

後任の刑事イエン・マイヤとともに捜査に乗り出すが…。

 

冒頭の追われる少女から夜中に刑事が目覚めるシーンは

ちょっとホラーちっく。テレビの砂嵐とか定番。

サプライズ・パーティをされて良い人間関係が示唆された後に

不穏な事件の気配が。

そのほか仲良し夫婦と子供たち、

市長候補でやる気満々の市議会銀、

ちょっと不遜な後任刑事とキャラクターもそれぞれ個性があり、

分かりやすいです。

 

そして事件の影。

行方不明の少女を探し発見する第1話は

不穏な空気の広がりとそれぞれの胸に渦巻く不安が

良く見えました。

特に被害者のナナの両親ラールセン夫妻の心情が辛い・痛い。

すごくいい家族で、お父さんはお母さんも子供たちも目いっぱい愛してて

新居を買って充実感満々で、

お母さんもお父さんも子供も大切に思ってて、

娘さんは弟想いのいい子供たち、弟たちはめっちゃ可愛いお姉ちゃん大好きっこたち。

1話見ただけでも思いました。

「なんでこの家族が…!!」と。

 

そして市議会議員たち。

なんで市長候補が出てくるかと思ったらラストで事件と絡まりました。

この新人候補ハートマンがラース・ミケルセンさん。まだ若い!

マッツにもよく似てる不思議な堀の深い顔が

謎を含んでそうなキャラクターを作り上げています。

さて、犯人は誰だ…。

 

捜査に赴く主人公たちですが、

主人公サラさんは鋭い洞察力と観察力の持ち主のようで

彼女が推理の肝を握っていきそうです。

ただなんだか彼氏とは別れそう…スウェーデン行きなしになりそう…と

別の不穏な空気が1話目から…頑張ってほしいです。

相棒(になるだろう)の後任のマイヤさんは直情的でどんどん突っ込んでいきそうです。

なかなか素敵なコンビ。

あとマイヤさんの俳優ソーレン・マリンさんはちょっと雰囲気が

ジェレミー・レナーさんぽくてドキドキしますwwつまり好みです。

軽い気持ちで見始めましたが、

さすがデンマークという西のはしから日本という東洋のはしまで

送ってこられただけあります。

面白いわ…!!

 

 

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