ホットホットフォト;Hot hot Photos : Reiji Muramatsu

ホットホットフォト;Hot hot Photos : Reiji Muramatsu

半世紀前にライカM3とニコンFで写真を始めた。一時期、趣味と実益を兼ねる時もあった。
2004年にニコンを、2007年にライカをデジタルに全面移行した。
撮影機材の性能は飛躍的に向上したが、写真的表現へのチャレンジは続く。

この夏,連日の猛暑で,後期高齢者の不要不急の外出は控えていた。

『鳥撮り散歩』は趣味ゆえに紛う事なく不要不急。フラストレーションが溜まる日々であった。

台風10号が去った後,久々の「普通の夏日」を体感。

午後3時過ぎ,近くの公園に鳥撮り散歩に出かけた。

 

しかし,野鳥がいない! 探し回って,やっと郷土の森公園でオナガを見つけた。

数羽のオナガを追い撮りしている内に,「子離れシーンを目撃している!」ことに気付いた。

 

オナガの幼鳥がしきりに鳴いている


 

離れた木陰に身を隠すように成鳥のオナガが見守っているのを発見。

暫く観察していて,「そうか,親離れ,子離れ」かと気付いた。

幼鳥は精一杯の鳴(泣)き声をあげて,辺りをキョロキョロと見回し親鳥を探している

 

親鳥はジッと我慢で見守り,幼鳥が鳴(泣)き止むと飛び去った

 

野鳥に逢えず。仕方なく昆虫を追ってみた。

シオカラトンボ

 

アゲハチョウ:上がメスで下がオス

 

日没直前,我が町の池のある小さな公園でカルガモ親子に遭遇。

二ヶ月前には雛が6羽居たが,残念ながら4羽に減っていた。

「4羽も生き延びていた」と言うべきか?

日陰で親鳥に見守れながら昼寝

 

幼鳥たちが目を覚ました

 

皆で夕食の採餌に出かけるのか?

 

このカルガモの親離れはまだ先かな?

[NikonZ9/NikkorZ180-600mmf5.6-6.3VRs]

大サイズ写真ページ↓

 

 

 

 

猛暑続きで後期高齢者は,日中の不急不要の外出は禁止。

それで,7月上旬は鳥撮り散歩をしなかった。

3~4日前から梅雨らしい曇天雨天が続き,運動不足解消の散歩に出た。

近所のヒマワリ畑でオームに似た鳥を発見。

野鳥撮影用機材を持ち出し,久し振りに野鳥撮影。

連写のシャッター音は実に爽快!

 

野鳥図鑑によれば,オームのような鳥はワカケホンセイインコで中東やインドに生息する外来種。

ペットが逃げて野生化し,天敵が居ない,餌が豊富にある,温暖化で越冬可能などの理由で留鳥となって,繁殖していると言う。

ヒマワリの種を貪り食べ尽くす姿を見れば害鳥と思える。

 

カワラヒワがヨソ者インコに遠慮がちにヒマワリの種を採餌に来ていた

[NikonZ9/NikkorZ180-600mmg5.6-6.3VR]

大サイズ写真ページ↓

 

 

真夏日の日没直前,夕立が涼風を引き寄せ,散歩に出る気になった。

日本語に「拾い撮り」なんて言葉はないけれど,適度な陽射しと気温に誘われるように,フラッと出た「撮り散歩」をそう呟いた。

 

久しく見なかったカルガモの親子。雛6羽が親鳥と寝床を探してあちこち散策?!

 

池端に咲くアジサイ

 

物思いにふけている?まさか?!シジュウカラ

 

終日,木陰のアジサイ,葉の空色が目に染みる

 

キジバトはいつも仲良く雌雄一緒

 

アジサイの季節は,そろそろ終わりかな?

 

ランタナ,和名はシチヘンゲ

 

ひまわり畑にひときわ鮮やかなヒマワリを見つけた

 

夏が過ぎればコスモスが繚乱するコスモス畑に,遅れて咲いて照れくさそうなポピーが一輪

[Nikon Df,NikonZ6/

AiAF ZOOM NikkorAF28-105mmf3.5-4.5Micro,NikkorZ 24-120mmf4S]

大サイズ写真ページ↓