この夏,連日の猛暑で,後期高齢者の不要不急の外出は控えていた。
『鳥撮り散歩』は趣味ゆえに紛う事なく不要不急。フラストレーションが溜まる日々であった。
台風10号が去った後,久々の「普通の夏日」を体感。
午後3時過ぎ,近くの公園に鳥撮り散歩に出かけた。
しかし,野鳥がいない! 探し回って,やっと郷土の森公園でオナガを見つけた。
数羽のオナガを追い撮りしている内に,「子離れシーンを目撃している!」ことに気付いた。
オナガの幼鳥がしきりに鳴いている
離れた木陰に身を隠すように成鳥のオナガが見守っているのを発見。
暫く観察していて,「そうか,親離れ,子離れ」かと気付いた。
幼鳥は精一杯の鳴(泣)き声をあげて,辺りをキョロキョロと見回し親鳥を探している
親鳥はジッと我慢で見守り,幼鳥が鳴(泣)き止むと飛び去った
野鳥に逢えず。仕方なく昆虫を追ってみた。
シオカラトンボ
アゲハチョウ:上がメスで下がオス
日没直前,我が町の池のある小さな公園でカルガモ親子に遭遇。
二ヶ月前には雛が6羽居たが,残念ながら4羽に減っていた。
「4羽も生き延びていた」と言うべきか?
日陰で親鳥に見守れながら昼寝
幼鳥たちが目を覚ました
皆で夕食の採餌に出かけるのか?
このカルガモの親離れはまだ先かな?
[NikonZ9/NikkorZ180-600mmf5.6-6.3VRs]
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