臼井先生の創始された臼井霊気療法は明治天皇の残された和歌の中で125首を選出して心の糧とされています。
靈氣の道に生きる機会を得ることのできた、今を生きる私達はその御製をどのように詠まれているでしょうか?
大先生方々はそれぞれの会派においてその選出された御製を解説されておられます。
臼井先生はどのような御心で明治天皇の御製を選び霊気霊法に反映されておられたのだろうかと興味深く想います。
江戸時代から明治時代へと変化していった時代の国の柱となられた明治天皇の存在は偉大でした。
その明治天皇が詠まれた和歌の伝えたい真意を現代人に分かりやすく説明することは如何に大変かと苦慮します。
レイドウレイキ本部には和歌に関わる方やその道に詳しい諸先生からのお話を承りながら短い文節で語ろうと努力しています。
その中のいくつかは、明治神宮社務所でもその解説をされていたり、また、明治神宮のおみくじは、いわゆるおみくじではなく、明治天皇の御製と昭憲皇太后の御製で、その中で心のありようを示してくれています。
今回、レイドウレイキヒーラー養成コースのマニュアルをポルトガル語に翻訳するに当たっては、第3段階で表している125首についても、なるべく直訳に近い形で次世代に伝わるように提供しようと考えました。
御製は明治天皇という立場からみてのお言葉といえますが、同じ内容でも読む人の立場や気持ちのよって見える世界は変わります。どれが正しいと言うよりも、その時に自分が感じることから、自分を成長させるうえで必要な学びとして御製を使われたらよいと思うのです。
いつもありがとうございます。