2020年の半分が終わる6月の最終日を迎えました。
3月までは今年10月にブラジルで講演に行く予定でポルトガル語の勉強に熱中していましたが、コロナウイルスの感染拡大で講演は中止になりました。2022年には臼井霊気療法が創始されて100年目を迎えるときに日本でお会いできることを楽しみにしています。
4月&5月の休館から、6月1日からは仕事を再開してお待ちいただいた皆さんをお迎えして連日のセミナーが無事終わりました。
数あるレイキ教室の中でレイドウレイキを選んでお目にかかれる皆さんはそれぞれに目的をもって研修に取り組みました。
コロナウイルス感染と言う100年に一度の経験は対面してレイキを指導する教室としては事業継続が危ぶまれる事態でもありました。
それでもレイドウレイキは何もできなかったわけではなく、プロとしての遠隔ヒーリングの要請に対応することが出来たのです。
外出自粛のなかでもレイキの活動するためには古い伝統を守るレイドウレイキの可能を模索しておりました。
古式豊かなレイキの道を守ると共に緊急事態に備えて新しいテクノロジーも駆使することを学ぶ良い機会となりました。
それは世界中にいるレイドウレイキメンバーとZOOMを使って、4月29日に50数名の参加を得てレイキ交流会の開催から始まりでした。
レイキの繋がりの大切さを改めて実感した次第です。
画面を通して顔を見てレイキエネルギーを送信することが出来ることから、次はZOOMを使って瞑想会を開催したのです。
毎回多くの参加をいただき、世界中のメンバーと時差の違いもあり午前と午後の開催などで開始時間を調節しました。
瞑想会の折りには遠隔の技法を使えば霊授することも可能であることを身をもって経験しました。
世界では遠隔でレイキアチューメントすることなどは理論上では認識します、世界中のレイキマスターから「レイドウレイキはそのようにしてはいけないのか」とも問われます。
レイドウレイキはテキストで指導はリモートで出来るが、正式なアチューメントは対面してマスターから受けていただくことをレイドウレイキ本部は今も守っています。
しかし、世界の新型コロナウイルスの感染拡大は猛威を振るい第2波・第3波に遭遇したらどうするか「外出自粛となったときは」、とレイキ伝承のシステムも検討しておかなければなりません。お国柄そのようにされているマスターもおいでになるでしょうが、レイキを伝授する意義をよく理解して、学ばれた後のサポートや遠隔伝授と直接伝授するときの感覚の違いなどよく検討して行わなければなりません。
未来に向けてレイキ伝授も人と人が尊敬の心で荘厳なる儀式であることをレイドウレイキは大切にしてしていくことに変わりはありません。
一日一日を大切に、一人一人を大切に、すべてを大切に
いつもありがとうございます。