明日はハロウィンです、本来は古代ケルト人の秋の収穫を祝う儀式ですが、西洋文化を取り入れて今や日本のハロウィンは仮装行列を楽しむ10月のイベントです。
川崎にヒューマン&トラスト研究所のセンターがありました当時はハロウィンの数週間前から騒音がたなびく街となり、地方から来院される皆さんは騒然とした川崎駅からセンターまで来る道の様子に驚かれていたことを懐かしく思い出します。
私にとりまして10月31日とはハロウィンに重なる奇しくも父親の命日であることの方が大事な日です。
今年は亡き父母の供養もかねて遍路した百観音の満願の報告をきっとあちらの世界で喜んでくれているだろうと思います。
その父母を選び人間界に来ることが出来ました、私は両親への感謝を忘れることはありません。
幼少のころから病弱であった私を見守ってくれた両親にはほんとうに迷惑をかける世話のかかる子供時代でした。
それでも人生にチャレンジし続けて何度となく命の窮地を経験しながらも何かに守られて癒しの道に辿りつきました。
生みの両親と共に、私にはもう一人命を救ってくれたレイキ療法の創始者臼井先生を命の恩人として敬愛しています。
その恩恵をご縁ある皆様と出会い癒しの光を分かち合い、レイキ実践者としての道を歩んで21年目になります。
仏壇の父母への日々のお務めは忘れませんが、遠方にある墓地まではなかなか行くことが出来ません。
命の恩人である臼井先生の墓地は東京にあり、月に一度は必ず参拝して掃除する、いつの間にかこのような習慣が身につきました。
そしてレイキの道を歩み続けて、今年は念願が実現して、臼井先生の生誕された岐阜県谷合に辿り着くことが出来ました。
2014年の10月は私にとって実に意義深い月となりました。