一つのことをやり遂げて喜ぶレイキ人生 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

台風一過爽やかな秋晴れの朝を迎えました。

大型台風で被害に遭遇された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。


私は12日に鞍馬山を散策し、13日は岐阜の臼井先生ゆかりの地天鷹神社への初参詣、そして西国三十三観音満願の寺、谷汲山華厳寺を参拝して、台風の影響を受けることなく無事東京に戻ることが出来ました。


12日の鞍馬山散策には各地から集まったレイドウレイキメンバーと一同に会して幸力の会イベントに参加しました。

こんなに静かな鞍馬山は何十年ぶりだろうという思えるほど豊かな時間を堪能して参りました。

本殿前で参加者全員とレイキサークルを作り世界人類の平和することを祈念できることなどは20年前を思い出すようです。

またその日は鞍馬山貫主さまの生誕の日、90歳を迎えても朝のお勤めは日々変わらないと矍鑠とした人生を歩まれているとお話を承りました。

これも何かの縁、台風の影響あろうとも、幸いなるかな次元の違う時空間を旅しているようでした。


一年に一度こうして元気で鞍馬山に散策できるのも霊気エネルギーをいただき心身ともに健康だからこそ出来ることを深く感謝申し上げます。


さて、翌日は岐阜で活躍されている落合マスターと交流して、臼井先生ゆかりの地谷合村を訪ねて参りました。

海外のマスターがこの地を訪ねると誰もいない静かな村だと聞いておりましたが、私自身21年レイキの道一筋に生きて、初めて自分の目で天鷹神社への参詣です。

寄進された臼井兄弟の名が刻まれた鳥居に触れて、臼井先生が生誕された地に立つことが出来て、このような穏やかな地で幼少の頃を過ごされたのかと思うと言い知れぬ感動でした。

また臼井家ゆかりの方とお話しする機会にも恵まれて甕男先生はお父さんにとてもよく似ておられていたことなど印象に残るお話を聞かせていただきました。


近隣にある臼井家代々の墓地も訪ね、この地に臼井姓が多かったことも改めて確認しました。


当日は小川先生のスケジュールプランで全員が行動を共にして奇跡的な旅が出来ました。

次なる訪問は西国三十三観音谷汲山華厳寺へと移動です。二府六県にまたがる地に点在する西国三十三観音の寺で唯一岐阜県にある華厳寺はほんとうに優雅でひときは華やかさのある寺町の奥にありました。

三連休最後の休日でしたが、台風の影響でしょう人数もまばらでまことに静か小雨降る参道を一歩一歩かみしめて本堂に向かいました。


西国三十三観音の発願は平成二十年十月十四日に菩提山穴太寺から始まりましたので、いまからちょうど四年前からの巡礼となります。

毎年幸力の会に参加してその前後で参拝して積み上げて四年の歳月がかかりましたが、昨日で西国三十三観音は結願となりました、感慨無量です。

岐阜のツアーに参加していただいたメンバーと最後の掛け軸に朱印が書き込まれたことをご覧いただくことが出来て嬉しい満願の日となりました。

西国・坂東・秩父すべての観音をめぐり百観音といいます、交通機関が発達した時代だからこそ巡ることができるのですが、江戸時代なら命がけの巡礼でした。

四年の歳月をかけての巡礼した寺を思い出しながら同行二人でこの日を迎えたことを小川と共に喜びました。

何かを成し遂げることは時間もかかりますが、人生を意義あるものとして取り組める目的をもって生きることは「やりがい」「生きがい」があるものです。

一つの目的は達成いたしました、その喜びを存分に味わい、次の目的を実現する人生を生きてみようと思います。

今日は私にとりまして本当によい区切りの節目の日を迎えました。

また、この喜びはセンターにお越しいただいた時にでも、ご報告申し上げたいと存じます。