一家に一人、レイキヒーラーという旗印を掲げてレイキの普及をされているマスターがいましたが、
それは、実際に疾病がある方を対象とするレイキヒーリングと云うよりも、あくまでもリラクセーション促進を家族に与えるという軽い感覚から発生しているように感じます。
家庭療法としてレイキは非常に効果的でありかつ安全性も優れているのは事実です。
そのことは素晴らしいことであり、当然ながらレイドウレイキでもリラクセーションの大切さを伝えていますし、自分で自分を癒せること、家庭内療法としてのレイキということの観点からのレッスンをレイドウレイキ第一段階、第二段階で始めていきます。
が、実際に疾病を抱えて重篤な状態であったりする方に、手を当てると言うことは、それなりに学びや気持ちの持ちようがあります。
レイドウレイキでは、そのような場合にも対応するべく、
レイドウレイキ第3段階bをセラピストコースと呼んでいます。
プロのレイキヒーラーになりたいという方だけではなく、病気や体調不良の方に本格的にレイキヒーリングを行うというスタンスでレイキを学んでいきます。
先日から、家族が癌で療法中とのなか、私の著書である「ヒーリング・ザ・レイキ」を読んでくださった方が、受講をしてくれています。
周囲には様々な人がいて、レイキを学ぶと言って批判されたり何か言われたらどうしようという思いもあったようですが、それよりも、大切な親に自分でも何かしたいという思いを優先して勇気を奮って学びにきてくれたのです。
レイドウレイキは自信を持ってレイキを伝えています。
私たちは、受講生の思いに答えて、誠心誠意レイキをご指導します。
言う人は言うでしょう、それでも、あなたの手が家族のひと時の安らぎや痛みの緩和や、自然治癒力の向上につながるとしたら、やってみることが、今その方に出来る事なのです。