椿組2012年夏・花園神社野外劇を観劇してきました。
私は初日に見て来ましたのでその感動をブログで紹介しておこうと思います。
喧騒とした新宿から花園神社まで歩くのは久しぶりのことでした。
7月13日(金)~23日(月)まで公演しています。
今日は公演期間の中日(なかび)になるので俳優さん達も後半に向けて新規一転されていることでしょう。
花園神社境内特設ステージに入った途端に昭和時代にタイムトリップしたように感じます。
私は団塊の世代ですから自分自身の子供時代が蘇ってくるようです。
ものはないけれど、何かみたされていた子供時代、泥んこ遊びしたりいろいろな遊びがあった、喧嘩したり仲良しになったり、あったあった・・・あの時代の懐かしい風景が思い出されます。
子供たちの舞台を飛び跳ねる元気な遊び姿に自分を映し出すようです。
この子供たちを取り巻く大人の人間模様がその時代をさらに浮き彫りにして、貧しかったけど社会の変化の中でのなかでうごめいていた自分たちがいたことを回想します。
ものは豊かだけど、なにか大切なものを忘れていると感じる今の時代に一石を投じてくれているようです。
出演者が皆さんいい味出している、笑いあり涙あり、最後の舞台の大仕掛けなど2時間半の公演に感動の連続でした。これから後半、長丁場の舞台、役者さんたちも心身留意されて観客に感動を与えてください。
毎夜7時からの開演です、夕涼みを兼ねて是非・是非ご覧ください、この夏の一番の御奨め舞台です。