一生懸命はよいことだが、休息も必要 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

渡辺和子さん(ノートルダム聖心学園理事長)の著作 「置かれた場所で咲きなさい」を休日に読んでみた、幻冬舎出版の書籍です。

「人はどんな境遇でも輝ける」と帯に書かれている言葉に共感したのでブログで紹介しましょう。


その中でタイトルに使っている「一生懸命はよいことだが、休息も必要」の章はレイキヒーラーである私たち自身やクライアントさんにも通じる、当たり前だが決して当たり前に対応できない「働く」ことの大切さと同時に問題提起がされているように感じます。


本文より抜粋してみます「私は、木を切るのに忙しくて、斧を見る暇がなかった」一人の実業家が定年後に語ったというこの述懐を、私は自戒の言葉として受けとめています。寸暇を惜しんで、他人よりもよい木を、より速く、より多く切ることに専念したこの人が、仕事をしなくてよくなったときに見出したのは、刃がボロボロに欠けて斧でした。木を切る手を時に休めて、なぜ、斧をいたわってやらなかったのかを悔やんだ言葉でした。


レイキヒーラーである私に定年はありませんが同じ時代を生きた同胞は「定年」を迎えて悠々自適に過ごしている者もおれば、まだまだ仕事に生きる者もいます。


尊い命をまっとしてそれぞれの意義ある人生を生きています。


渡辺さんの書では「働きにおいては、大きな成果を挙げたとしても、木を切っていた斧である自分自身が、その間、心身ともにすり減っていたとしたら、本末転倒ではないでしょうか」と問われています。


レイキヒーリングにお迎えするクライアントはいろいろな健康問題に遭遇してお会いすることが多くあります。
そのような方々を癒やさせていただくのがヒーラーです、元気で・清々しく・崇敬の念を持って生きるのがレイキヒーラーの行きかたなのに、ヒーラーが仕事をしすぎて「倒れてしまう者もいる」と聞きます。


自他共に幸せでありまうように祈願してこそレイキヒーラーの日々の務めです。

休日のひと時を休息して、心身共に充実して「五訓」に生きる人生を実践して生きて行くことが大切だと痛感します。


24日は自分自身も魂を癒やしに「阿字観瞑想会」に幸力の会のメンバーとご一緒に参加して宇宙の呼吸をして浄化してこようと思います。