伝承靈氣を研究する一つのテーマは明治天皇の御製125首を解読する事でもある。
臼井霊気療法は第122代明治天皇のお作りになった数多くの和歌の中から125首を選出して心の糧とし、肇祖臼井先生の教えである五戒を、日々守り、自己の心身の練磨向上を図りながら、自他の健康保持と、家庭・社会・国家・世界の平和と繁栄と幸福を増進させることを目的としています。
このように臼井霊気学会は会の存在意義を提唱されているのです。
臼井先生の霊気観は必然として125首の中に込められていると思われます。
今日は成人式です、この国の大切な一つの節目に対しても2首の言葉で育ててくれた親への感謝と、親として子供をいつもどう見ているかが詠われる首が見つかる。
ひとりたつ身になりぬともおほしたてし 親の恵をわすれざらなむ (親)
成人しても育ててくれた親の恩を忘れてはいけません(レイドウレイキ訳)
ひとりたつ身となりし子を幼なしと おもふや親のこゝろなるらむ(親心)
成人していく子供となってもいつまでも幼児のように親は思うのです(レイドウレイキ訳)
20年の人生の節目の成人式が思いで深いこころ温まる良き日となりますように祈念いたします。