窓越しに、柔らかな西日がヒーリングベッドに照りつける。
昨日のブログにも書いたように夕陽が心地よく、部屋を輝かせているようだ。
ヒーリーは心地よく心身を癒している、私はレイキの通路となり宇宙の一体感の中にいる。
いつの間にか部屋中が霞が掛かかって、まるで雲の中にでもいる感覚になっていた。
無我の境地で療法をしていた、そのとき背中から誰かが私の肩を軽く叩く気配を感じて少しずつ意識を取り戻していった。
日差しの中に「くらま山」の日捲りカレンダーがとても意識に入ってくる。
一念天真に通じれば地上の満物 ことごとく我に具わる
療法を終えてから、改めてこの教えを「心の糧」第二集日に新たにを紐解いてみた。
そこにはこのように記されていた。
感受し、智慧をみがき、意志の力をもち、創造する、その根源となっている心。
高い次元、深い意志の働き、広大な宇宙の気を感ずるこころ。
それを持つことができるのは、人間のみに与えられた尊さである。
こころの働きは、宇宙に広がり、また微塵の中にも到る。
過去にさかのぼり未来ににも及ぶ。
宇宙の大霊尊天のお姿は見えないが、こころを済ませば万象にあらわれたもう尊天
を、すべてのものの中に観ることが出来る。
そこには尊天と自己の融通無疑なる世界が出現する。
感謝と慎みと調和のこころからは、満足と健康と安楽の歓びが湧きでてくる。
欲望の満たされない乾きに悩む苦しみなどは到底ありえない。
最後に「満足は最高の財産」とお釈迦さまは教えられた。と綴られていた。
西の彼方から功徳のあるエネルギーをいただき、尊い教えを受け取れて善き一日の体験となりました。
背中で肩を叩いてくれたのは、さて、どなただったのでしょう?