全てを照らす大日如来と観音様 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

今回の秩父遍路でもっとも行きたいと願った寺が第32番般若山法性寺です。

見所の多いお寺さんで法性寺の本殿に巡拝した後に観音堂から奥の院に行くまでの岩場づたいの難所があり今回の大きな目的の地でもあります。
雨が降ればやめた方が言いと言われるだけのことがうなずける険しい山道を軍手をつけて歩きました。
途中には岩窟に並ぶ年代を感じる石仏があり拝みながら急勾配を登り続け、その先に「石船山」の異名のある、まるで船のような巨岩にたどり着きます。

そして最大の見所は奥の院である頂上の巨岩に立つ青銅の観音「岩船観音」です、そのお姿は昨日ブログに掲載致しました。
さらにこの大きな船形をした岩の左端を鎖で這い上がると言う感じで登りつめた岩窟の中に金銅の大日如来が祀られています。

頂上の頂上と言うと変ですが、まさしく山の一番上に大日如来様が私たちを照らしておいでになりました。
山頂では風が吹くと身体ごと飛ばされるかもしれないくらいの突風が吹きます。
お寺でも参拝者に注意をしておられましたが足を一歩踏み外せば命はないでしょう、それぐらいの断崖絶壁の上に3人は登りつめました。

小川先生は少し高所恐怖症だそうで、一番先に登って下を見ることが怖いと大日如来にしがみ付いていました。


この上に立ち見える眺望の素晴らしさは筆舌に尽くしがたく秩父観音霊場巡りの最高の贈り物をいただきました。

心身ともに浄化された一日の秩父遍路巡拝です。
天候にも恵まれ最高の遍路日和、巡拝先では心温まるご接待をいただき人の情けを知る平和で心豊かな秩父札所巡りの旅でした。
ここでいただいたご恩をこれからは皆様に分かち合いたいと思います。


歩き遍路をされている、岩渕先生は今日で5日目だんだん厳しくなる遍路道をひたすら山峰を越えておられることでしょう。