一条の光に希望を照らす |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

雲はれてのちの光と思うなよ もとより空にありあけの月

昨晩の帰り道、空は雲に覆われて残念ながら満月を見ることは出来ないのだろうかと帰路を急いでいた時だ。
日本中が連日大震災の重い意識の中にいる、日々沈痛な波動の中で自分自身が自然体を取り戻すことが出来ず希望が見えないで下を向いて歩いていたのでしょう。
そんな想いで居たとき、時折強い風に煽られるように空を覆う雲が突然動き始めたのです。
足を止めてしばらくその光景を見ていると、厚い雲の合間から月が現われて、まばゆい光を照らし始めたのです。
ほんの僅かな時間でしたが、心を和ませてくれる美しい満月を垣間見た時、こんな言葉が思い浮んだのです。

雲はれてのちの光と思うなよ もとより空にありあけの月(古歌)は臼井霊気療法で使われる希望の歌です。
大自然から学びをしっかり受取らなければいけません、そして「今」と言う瞬間に全力で生きることです。

希望を失ってはいけません、一条の光を信じて希望を照らすことです、内なる声が聞こえます。
レイキの道に生きる私達は「八方ふさがりでも絶望するな 大空があいている」(鞍馬山の学び)
そんな心意気をもってそれぞれが出来る救済に向けて全力を注ぎましょう。

「神がかりの力は追い込まれたときにこそ宿る。危機が深いほど反発力も大きいと信じ、被災者と肩を組もう。」と天声人語には書かれていました。
その言葉は臼井先生が震災の折に経験された事でしょう、今は私達レイキヒーラーが一丸となって日本復興に向けて、この国の再起に向けて全力を尽くすときです。