アニマルヒーリングのマニュアルを作り、セミナーを開始するにつれて、新しいご縁が生まれてきます。
そのような中、私は、怪我をしている迷い猫を保護しました。
その猫を見かけたのは、たぶん7月中旬くらいからだったと思います。
ご飯を求めているようでしたが、あげてしまうと家に帰らなくなってしまうかもしれません。心を鬼にして、「お家にお帰りなさい」と言ってご飯をあげずにいたら、
帰っていったので、安心していました。
その何日後、また来ました。そうしたら、片方の目に怪我をしているようでした。
これはいけないな、ということで、時々ご飯をあげてちょっとしたすきにレイキをしたりしていました。それから目の怪我の様子は良くなったり悪くなったりを繰り返しているようでした。
そして、8月9日の晩、次の日は大雨の予報が出ていた夜中にやってきた時には、目から血を出していました!
直感的に、これで雨に降られたりしたら大変なことになると分かりました。
とはいうものの、野良猫をゲージに入れるなんてとても出来そうもないのですが。
家猫のクロロですら、ゲージに入れるのは一苦労なのです。
それでも一回やってみようと、ゲージの奥のほうに猫のご飯をおいてみると、
なんとスルスルとその猫は入って行ってご飯を食べています。
ゲージの外には尻尾が飛び出しています。その尻尾をそっとゲージの中に折りたたむとうまく収まりました。すぐに扉を閉めるとさすがに猫も慌てましたが。。。
結局、その猫は、瞼が裂傷して目が開いた状態で固まってしまったということで、目が閉じられません。このままだと角膜まで感染して失明するということで、10日に手術をしてもらいました。
あれから10日ほど経ち、傷は順調に回復しています。
大柄のオス猫ですが、とても甘えん坊の猫で、あきらかに人に飼われていたようです。メス猫を求めて家から出てきて、オス猫との攻防で、テリトリーから外れてしまったのだと思いました。簡単に抱っこもされるし、人の気配がすると甘え声で鳴きます。爪もまったく出さないので、もしかしたら爪を抜かれているのかと思ったくらいです(ちゃんと爪はありましたが)。目薬もおとなしくつけられているのでびっくりです。
私は、家で薬をつけるなどの面倒を見ることが出来ないので、お二階さんが預かってくれています。

一番よいのは、もとの飼い主さんのもとに帰れればよいので、動物病院への聞き取りとポスターを貼っていただいたりしていますが、同時に飼って下さる方も探しています。
とても野良暮らしが出来る性格ではなさそうです。傷が治った後に外に放すのは忍びないので、可愛がってくださる方がいたら、ぜひ飼ってください。
連絡おまちしております。
reidoreiki@msn.com
ところで、アニマルヒーリングのモデルとしても登場のクロロは、昨日ポスターのお願いもあるので、お気に入りのカマクラに入ってお昼寝中に、無理やりゲージに入れて動物病院に行き、予防摂取と爪きりに行きました。
爪きりの時には一本切られるたびに「ギャッ!」
と鳴いて、結局10回全部鳴きました。。。
それに抗議してか、夜から押入れの奥に篭城しています。
