子育て人格形成そしてレイキ道 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

自宅療養されていたり、なかなか会えないレイドウレイキに関わるメンバーにヒューマン&トラスト研究所の日々を綴ろうと始めたブログは2278日になるようで170000人の方が訪ねてくださったそうです。


へたくそな文章だが時として何かを力説したり、力が抜けていたりしながら、評価を求めずただ日々感じることを書き続けている。昨日が丁度17万人と知りただ驚くばかりです。


訪問する方はレイキに関わる方だけではない、先日お子様の問題でお試しコースに来られた方がいた、その方に聞くといつの間にかヒューマン&トラスト研究所に辿りついたと言われる。


通勤途中は読書の時間である、今はY-saitamaさんからお借りしたアントニー・デ・メロ著作の「小鳥の歌」(とても短い123の物語)を楽しく読み続けていた、サンマーク出版581円ご興味ある方はお読みください楽しい書籍です。


今日のブログは少し力説したい課題です。昨日のバスで通勤途中のことを書き留めておこうと思う、二人の子供を連れたお母さんが乗車してきた、その後の短い時間の出来事である。


そのわずかな短い時間の親子のやり取りのうるさいこと、しばらくの間ちょっと本を読むことも出来ない状態でした、二人の子供は竹刀を持ちこれから剣道の訓練にでも行く途中なのでしょうお母さんはそのお世話で同行と思われます。


下の子供がゲームかゲーム機能のある携帯電話なのかは定かではありませんが、車中で充電された電池量がなくなるからゲームをやめなさいと言うお母さんの言葉に対して下の子どもは抵抗している、取り上げられるやいなや叫ぶ泣くの連続、その声を止めようとする母と泣き叫ぶ子供の葛藤の中でお母さんは堪忍袋の緒が切れて言葉で子供を怒鳴りつける、ついにはその機器を取り上げる行為に出た。よく見かける光景だがその間、上のお兄ちゃんは全くの無視状態われ関せず!?この間は本を読める状態ではないのでしばらく人間観察、第二シンボルをつかい平安となりますようにと願う間もなく家族は下車、その後の車窓から見えた世界にまた驚きます、抵抗していた下の子供が竹刀を振り上げおかあさんの背中めがけて打ち下ろしました、鈍い音が聞こえます、おかあさんの不意の攻撃を受けて痛みとお驚いている様その子供は足早に逃げるその光景が一日中こころに残りました。


小鳥の歌の中で日本の武士が敵に捕えられたときの心の在り方があります、日本古来からある心身鍛錬の武道を学ぶものが決してしてはならないだろうことが目の当たりで起きました。卑怯にも後ろから打たれた母の気持ちも痛いでしょうが、その母に打ち込んだ子供の逃げ走る姿をみて、剣道の師範はなにを教えておられるのだろうか?日本のこころはどこに逝ってしまったんだろうかと物悲しい思いがします。


明治時代からこれまで日本は西洋文化に踏襲されて本来のこころを失っていないだろうか?つくずく考えてしまいます、いつか母を打つた子供のこころに痛みが発生することでしょう。


センターに来て鞍馬の日めくりをめくると「子どもははみんなほとけの子 子どもは天から預かりもの 子どもは親の心をうつす鏡」とあります。


是非も善悪も弁えない幼子は何色にも染まっていない真っ白な布のようなもの。親やまわりの人々の言葉や行動を見ては、それをすぐに吸収し、さまざまな色を身につけていく。どんな小さな出来事でも、澄んだ目を通して無地の心に映じた姿によって、子供は知らずのうちに人格を形成してゆくと学ぶ。


レイキを指導させていただくことは人格形成にも深い関わりがあることを子育てで辿り着いたその方にお伝えしました。