8/7暦の上では立秋を迎えました、爽やかな朝ですが暑さは一段と厳しく、写経と瞑想をしながら一滴額から汗が流れてきます。
朝の写経や瞑想は自分自身を磨くために行う日々の務めです、ありがたいことに早起きの習慣も兼ね備わり自律した毎日を過ごすことができます。
玉は琢磨によりて器となる。人は練磨によりて仁となる。何の玉かはじめより光ある。誰ひとか初心より利なる。必ずみがくべし、すべからく練るべし。
「正法眼蔵隋聞記 巻5」
光り輝く宝石の玉も磨かねばただの石、磨けば輝く玉となる、志あるならば人は修養練磨を積み上げて人格を高めることができるのです。
レイキ道に生きる我々は臼井先生が開眼した安心立命の境地に至りたいと念願します、その道に生きるためにも自らを磨きます。
不平・不満・愚痴・文句は幸運の芽を枯らすもの、後生大事に持ち続けないで執着の手を開放して自らを律しましょう。
自らを照らす光となりましょう、他を照らす光となりましょう。
レイキ道に生きる私は毎日が修養の日々「栄えるのも衰えるのも その因は自分にある」を教訓に無駄なき日々を過ごしたいと思います。
今日も一日が意義あるものでありますように(合掌)