今日だけはの精神 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

学道の人は後日を待って行道せんと思う事なかれ。ただ今日今時を過ごさずして、日々時々を勤むべきなり。「正法眼蔵随聞記」(巻1)

臼井霊気療法の五訓には「今日だけは」から始まる5つの教訓があります、その5つの教えにかかる言葉が今日だけはです、レイキに生きる実践者はこの大切な学びを人生の柱としています。言いかえれば今日だけはの精神は「明日を期待していない」にも通じます、それは禅の道にその原点があるのです。

レイキの学びの道にあるものよ、後日を待って修業をしようと思うことがあってはなりません。ただ今日、この時を、むなしく過ごすことがないようにしましょう。毎日毎日、一瞬一瞬を大切に修養して生きなさいと云う教えです。

こころはいつも時間の旅をしがちです、過去を見れば後悔を、未来を見れば不安が絶え間なく襲ってきます、ある意味では今この瞬間に生きることは誠に難題です。

明日を期待しないで、今日この瞬間を大切に活き活きと生きたいものです。

今日は臼井先生生誕の一週間前にあたります、レイドウレイキは先生のご墓所清掃を15年続けて参りました、前日にはレイドウレイキマスターも訪ねたようです、墓前に一人たたずみ、一人のレイキの実践者として先生の墓前でいつも誓願しているのは「先生の残されたレイキの偉業をご縁ある次の世代に継承し、自らも実践の道に生きていること」です。