お遍路倶楽部のメンバーはあまり疲れを感じないと元気にセンターの来られます。
初めての方も交えて一時間静寂の合掌瞑想行が行われました。
昨日の遍路の余韻ある瞑想でしたので実に心地よい平安のひと時となりました。
瞑想中に今回の鎌倉遍路の結願の寺でお会いした老僧のお姿が強烈に湧いてきます、多くの仏様とくに観音様とお会いするお遍路巡拝でしたが、生きた仏と旅の終わりにお会いした感じのする印象深い出来事がありました。
円覚寺には多くの庵が存在していますが、生きた仏はその庵の一つの老僧です。
私たちお遍路のメンバーの労をねぎらうように帰り道に杖を突きながら手を振りお見送りしていただいたのです。
そのお姿は光そのもの目映い光に包まれているです。
あまりにも美しい光に包まれている感動で引き寄せられるように、私は立ち止まり思わず老僧のそばに歩み寄って握手していました。
そして老僧に「鎌倉33観音遍路本日結願致しました、良いお参りができました」と言葉をおかけすると「おめでとう!」との一言、手を握り合いしばしの生き仏との会話をいただきました。
一期一会の誠を瞬間にして学ぶかけがいのない貴重な体験です、お姿が見える間手を振り続けていた老僧のお姿がこころに焼き付いております。
7番光触寺の住職の朱印後の手厚い御配慮、心温まるお言葉までかけていただき遍路の旅の真のお姿を感じ取ることが出来たのも心が癒される体験でした。
まさか、結願のその日にこんなにも連続して尊い想いがあることを予測することは出来ませんでしたが、これは我々の遍路旅を見届けてくれた観音様の御計らいと感じます。


この感動に出会う前には少しだけお遍路倶楽部の皆さんだけ知る不快な出来事があったのですがその先にこんなにも喜びが待っているストーリーならあの不快な思いも必要な出来事ですべてを許せることができます。
すべては有り難いことです、こころより感謝申し上げます、この喜びを糧にさらにレイドウレイキは精進して参ります。
動の遍路旅と静の瞑想と心身の浄化を促進して、レイキヒーリングにさらに磨きをかけて下半期に臨む所存です。
尚、次回の瞑想会は8/15に臼井甕男先生生誕を記念してレイドウレイキ100回目の朝の瞑想会を行います。