今はスピリチュアルブーム最盛期なのだそうです。
霊能者いやいや最近ではスピリチュアルカウンセラーの江原氏を代表してマスコミは視聴者の共感を得る番組つくりに拍車がかかり、俗に言うスピリチュアルブームはさらに広がりを見せているようです。
江原啓之氏はその道の訓練を積み、今日の自己像を作られている方です。
柔和な語り口で有名人のオーラの透視をして色を示唆して、そこから前世や守護霊の仲介をしてゲストに関する情報を言い当てる「画面に映る」ゲストの姿を観て視聴者は感動しています。
江原さんの人間洞察能力は素晴らしいと思います、しかしその影響を受けてか訓練もないままに不安定な特殊能力を使おうとする人をお見受けします。
例えば未熟なレベルで守護霊との接触を試みて、邪霊に取り付かれ翻弄されてしまう事もあります、高次の意識世界に繋がろうと修行する時にでも起こり得る事です。
どの道の達人でも夫々の修行や訓練を積んではじめてその力を備えているものです、仮にその能力が内在しているとしても軽く考えてはいけません。
天地人しっかり繋がり大地に根ざして、揺ぎ無い中心を得てはじめて与えられた能力を発揮出来る自己形成の修養をして成しえることなのです。
江原さんの存在により今では「悪霊ついてるから」と脅かされて高額商品を売りつける霊能者は激減したようですが、それでも困ればこのような霊能者が現れます。
真のスピリチュアルとは何か？その道は模索してもなかなか答えが見つかりません。
そこで最近出版された書籍で「スピリチュアリティの心理学」せせらぎ出版を参考にして「スピリチュアリティとは何か？」の探究にお勧めします。
もちろん答えは内側にあるのですが、その答えに少しでも近づければと思います。
明日から始まるゴールデンウィークにお勧めの一冊です、縁ある方はしっかり読んでみてください。
私は思うのですがスピリチュアルの探究とは正に自分自身に気づくことではないでしょうか？レイドウレイキの目指すレイキヒーリングもまた同じ道なのです。