年末に向けて今年はヒューマン&トラスト研究所に関わる皆さまからお悔やみの御葉書が多く届いています。
レイキを学ばれるヒーラーは第三段階では「死」についてもホスピスワークとして探求している、長年介護されていた家族の最期を見届けることは悲しいことだが、しっかりとお見送りをしています。
レイキヒーリングの探求は人としての「大往生学」も大切な学びでではなかろうか、このようなテーマはどの教室で無視して観ぬふりをしているだろう。
レイドウレイキでは大切な家族にレイキヒーリングをして差し上げたいと願う家族が多くおられる。
レイキの探求もそれぞれ、私たちは死亡率100%のなかで尊い命を育んでいる、この世を終える時どんな死を迎えたいだろう、末期癌の皆さんとレイドウレイキは「死」を正面から取り組んできた。
死ぬる時は「ああ、いい人生だった」と言ってあの世に旅立ちたいと私は思う。
ある高僧がお年を召されて自分の周りの大切な人々が亡くなりー辛いものだと語っていたーそしていままで苦労をかけ続けた奥様が「お先に、ごめんなさいと」と他界して寂しさは拭いきれないと観想されていた。
愛別離苦の現実を当事者として経験する時が来るだろう、高僧はそうした人々の冥福を祈ることが、せめてもの恩返しだと思い、心から合掌しているとの教えです。
人生とは何ぞや?臼井先生はこんな根本課題を探究していました。