神の使い八咫烏(やたがらす) |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

熊野を語るときは八咫烏(やたがらす)を忘れてはなりません。
ご存じ日本サッカーチームのエンブレムのモデルです。
先のなでしこ女子サッカーチームが優勝したことで熊野三山には凱旋報告の写真が飾られていました。

そもそも八咫烏とは神武天皇が熊野の山野に道を迷われたとき、現われて道先案内をしたことで無事に導いたという有名な古い話に登場します。
その八咫烏は熊野では神の使いとして尊重されています、その利益は人の道開きの開運(人生の目的達成)とされて海上の安全や交通の安全等の守護神としても親しまれています。

毎年1月7日午後5時に八咫烏神事(年始の牛王宝印押し初め)が行なわれるそうです。
牛王紙には神の使いとして、鳥八十八羽(本宮)、鳥七十二羽(那智)鳥四十八羽(新宮)と決められていると絵で梵字のように記されています。
その姿は熊野牛王宝印にあるもので、熊野三山に伝わる悪魔退散、陰陽和合の護符として、朝廷の崇敬が篤く、鎌倉時代には武家の間でも起請文としても用いられたそうです。
八咫烏の御利益を得るために昔は熊野詣での目的の一つに牛王の入手とされていたと話を聞きました。

熊野本宮大社には「根」の心構えで「歩め」と今年の言葉があります。
魂のよみがえりと共に原点に立ち返り、本来の進むべき道を歩みなさいと締められた平成23年の啓示を拝読し3月11日以来の私達はもう一度何をなすべき尊い人生を生かされているかを考える機会となりました。

これから先も大自然と共にある日本なのですから自然の変化が起こるかもしれません。
レイキの恩恵を受けながら「根」のある生き方を歩んで活き活きと生きていこうと思います。
熊野三山と西国遍路の旅ブログは終わりにいたします、良いお参りが出来ました。