自分の道をまっすぐに |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

誰もまだ活動していない、朝の写経はまことに静寂で心穏やか豊かなひと時です。
忙しい日々の中で本来の自分を取り戻すことは容易ではありません、ヒーラーである私も日々の勤めとして自分にとって静かな時間が必要だと感じています。
今朝の写経をしているときは外で蝉たちの生き生きとした大合唱が聞こえてきます、数日前に命を吹き返した蝉も仲間と共に鳴いていることでしょう。
写経を終えて窓越しには蝉の姿は見えず、トンボがすいすいと飛んでいました。

今月の総持寺伝道掲示板に学びますが、レイドウレイキでは止まってみる時間の大切さをレイキヒーラーには伝えています、宇宙即我・我即宇宙の境地の始まりはヒーラーが無我の境地になる事から始まるのです。

禅の学びで王維「終南の別業」に、このような話があります。

     行きては到る水の窮まる処 坐しては看る雲の起こる時

川の流れに沿って歩いているうちに、たまたま流れの窮まる水源にまで到ってしまった。
腰をおろして夏空を見上げたら、あたかも白雲の油然と湧き起こるひとときに出会うようだ。
その様なときに水とともに行き雲とともに去るような、無心の境地が心の内から展開するようだとの教えです。

台風一過の青空を見上げて、大自然の一員として、レイキヒーラーは忙しい日々の中でもしっかりと本質の自分を取り戻せるよう修養練磨して行かねばならないと感じるのです。
レイドウレイキ本部では明日から満席で第一段階です、こころ新たにご縁をいただいた皆さんとお会いする事を楽しみにしています。