お彼岸の入り、雨降る朝を迎えました。
心静かにレイドウレイキ本部では朝の瞑想会が行われます、坂井マスターは瞑想会のリードをお願いして今月で丸二年を務めていただいております。
いつお会いする時も笑顔で接してくれる坂井マスターの強い志があってこそ、朝の瞑想会も維持できていると感謝の気持ちでいっぱいです。
明るく清らかなところにこそ 神仏まします(鞍馬山の日めくり)にあるようにセンターを祓い清め、皆様のご来館をお待ちしております。
いつもこの日を心待ちしてくれるCさんは車椅子での移動のために今日は欠席と留守番電話にお声がありました、また次回お会いできることを楽しみにしております。
さて今日は彼岸の入り、一つの節目として第一シンボルにも象徴されるように「命の大切さを」先祖を供養して感謝したい日でもあります。
臼井靈氣療法では古来神ながらの道として 太陽の日の光の恩 月の水の恩 大地の恵みの恩 の教えが解かれます。
また仏教の教えである 国の恩 父母(先祖)の恩 師友の恩 社会の恩 これを四恩としてご指導されています、これらの教えの背景で靈氣療法家としての心の育成がされているのです。
今日は朝の瞑想会では合掌行法で一時間の静寂なひと時を過ごします。
私はあるお寺にある応接間で「入りきたる人にはやすらぎを」そして「去りゆく人には幸せを」と書かれた額縁を見たことがあります。
レイドウレイキのセンターはいつもこのような思いを大切にしてご縁ある方々と出会いを続けています。
今年もお彼岸が来ました、臼井先生ならびに皆々様のご先祖様に心よりの感謝を捧げて雨降る春のひと時を始めようと思います。
西行法師の言葉で「春ごとの 花にこころをなぐさめて 六十(むそじ)あまりの 年を経たにける」・・・六十年あまりを春ごとに桜になぐさめられて来たんだなと感じます。