朝を家族と共に過ごすのは日常の習慣にしています。
今朝はわが息子から中間試験の思わぬ結果について、話し合う事となりました。
ばつが悪そうに朝食を食べる彼に目を見て話そうよと、2人で話し合いです。
中間試験に臨むまでの彼の勉強への取り組みは多いに承認しましたが、不甲斐ない結果科目に本人が一番辛い事だろうと思います。
(本人のために言っておきますが、全部が悪いのではないのですが残念な試験結果がありました。)
父親として一喝しなければならないこともあります、改善を要するところ、ここから学ぶ事いろいろです。
食事をしている彼は途中で食べるのをやめました、小言言われながらの食事は砂をかむように美味しくありません。
それでも問題をしっかり見つめ前進して欲しいと願う父と、一生懸命勉強して得た残念な結果とのギャップに苦しむ息子と話し合いは続きました。
その時でしたTVから父親を子供がナイフで刺したと報道が話し合う2人の耳に聞こえてきました、息子を大きく育てたい御父さんと期待に答えて頑張る息子が話し合いのときに突然おきた出来事(事件)です。
私達と同じことが起きています、今の時代をまさしく反映していると思います、御父さんも息子に期待してよい試験の結果が得れずに意見していた時に起きた出来事らしいと聞きます。
思うような結果が現れない、その結果をみて逆鱗に触れる父親の思い、きっと子育てに全力を注いでいるのでしょう、その気持ちも分かります。
情動を逸した怒る状態で子供にしてみれば憎しみの感情に火が付き考えられないような行動に出てしまったのでしょう。
想像ですが大好きな御父さんの期待に答えたかったのでしょう、悲しい出来事です。
私達親子は、この報道を聞きながら2人の会話はいつの間にか怒りの波動が変わっていました。
学校に行く仕度をしながら彼は何が十分でなかったか、どう改善したら良いのかを語っているのです、父親として聞いてあげました。
叱られて萎縮していないで自分の考え意見をはっきり言える存在になって「大きく成長して」欲しいと息子に伝えました、最愛の息子は「ありがとう」と言い学校に出かけました、その姿にいってらっしゃいと声を掛けました。
家族の交流は大切です、朝のほんの僅かな時間ですが、大切な息子と貴重な話し合いが出来たと思います。
どこにでもある家族の姿でしょうが、これはレイキを教えを実践する一人の父親と息子との姿でもあるのです。
今日も良い一日が始まりました、怒ってばかりでは問題の解決にはなりません。
成功してもおごらず 失敗してもくじけず