レイキの道に生きて18年、レイキの世界の変容変化を垣間見てレイキ実践の日々を過ごしております。
昨日の「やわらぎの会」東京レイキ療法学院での伝承霊気講座は意義深いイベントであったと思います。
下地雅也学院長のマスターとレイドウレイキマスターが一堂に会して臼井霊気の原点を共に探求する平和な集いとなりました。
振り返れば明治・大正時代の療術の世界はそれぞれの流派によりどちらが力があるか、正しさの競い合いの連続でした。
多くの流派のある療術の世界は21世紀になっても相変わらず同じようなことが起こっているのではないでしょうか。
同じレイキの道に生きながらも、主義や主張の違いがあれば互いにレイキ本質を深め合おうとしても儘ならなおことも多くあります。
ビジネスレイキやカジュアルレイキと揶揄されて相変わらず簡単・時短・低価にどこまでもレイキへの信頼を失う事態になろうとも、誰もその状態を裁定することが出来ません、ヒーリングの世界の一技法として普及されてきたレイキの世界は需要と供給があって拡大をしてきたのです。
それぞれの教室との出会いも自分の目にかなうレイキ教室としてのご縁あって、百花繚乱のレイキ界を創り出してきたのですから。
観えない世界をどのように表現されようと、それは自由です。
率先垂範して誰になにを言われようとレイキの素晴らしさを知行合一して体現していけばいいのです。
日本発祥の臼井霊気療法、ご縁あって出会って来た先人や諸先生からの教えを伝承霊気と命名して原点を忘れることないよう始めて26回目を下地雅也学院長から「やわらぎの会」の教室で講義してほしいとご依頼を快諾して9月3日に実現することが出来ました。
臼井霊気の肇祖臼井甕男先生そして「やわらぎの会」創始者高木明先生の笑顔の遺影前で、教室の壁を越えて有志と「伝承霊気」を分かち合えたことは新しい何かの始まりとなったのではないでしょうか。
臼井霊気の本来の目的を1000人の体得する者が生まれれば、意識世界の高まりと共に、きっとこの地球に大きな変化を創り出すことが出来ると信じております。
レイキの選ばれし者たちと横のつながりを大切に、レイキの質向上に協力を惜しみなく捧げましょう。