霧雨のような雨、大粒の雨、風に乗って横殴りの雨、昨日から今朝にかけて雨の降り方のいろいろを体験して天から降り注ぐ雨に注目していました。
雨だりに窪める石を見ても知れ かたき業とて思ひすてめや (おりにふれて)
雨垂れに打たれ石が凹んでるのを見て難業も努力次第で成功する事が判る
諦めてはいけません (レイドウレイキ改訳)
来年から始める伝承靈氣で明治天皇の和歌125首をもう一度初めから熟読しているからでしょうか?
靈氣を体得することは「人格を高めることです」と伝統霊気に関わる先人からは何度も教えをいただいておりました、臼井先生が崇拝されていた明治天皇の御製はその道の教えそのものです。
明治天皇の125首は分かっていたように思っていましたが、レイキの道に生きて改めて「そうだったのか!」とその真意の深さを少しずつ理解できるようになってきました。
和歌の意味内容が改めて理解できるようになることで臼井先生の心内側が共感できます。
荒るゝかと見ればなぎゆく海原の 波こそ人の世に似たりけれ (波)
荒れたり静まったりする波こそ人生(世)そのもである。
125首を解読して現代の言葉に代えて私は伝承靈氣で臼井先生の志を少しでも新しい世代にお伝えして参ります。
朝の瞑想で臼井先生が微笑むお顔が現れて「日本の魂を伝えろよ、頼むぞ」との一言に「はい」と首をうな垂れました。