朝の写経は亡き母を偲んで、間もなく迎える命日の供養を目的に書き終えました。
平成17年11月17日に母は天に召されました。
私の母はよく「生きてるだけで幸福」という言葉を話していたことを思い出します。
戦後の厳しい時代の中で、「今日一日を精一杯生きて幸せと子供たちに話しかける」強く逞しく生きた母でした。
「生きてるだけで幸福」この言葉が急に湧き上がる朝の写経でした。
どのような厳しい時でさえ「健康のありがたみを感じながら生きれる」生涯を通して自他に表現できるレイキヒーラーはいつも光輝いて生きたいものです。
思うようにいかない御時世ですがそんな時こそ、みなで支えあい励まし合えて、今日も一日元気に過ごせたら幸せではありませんか!
辛い時にイライラしていたのでは身を削る思いだけになり、体調不調に襲われたり周りに影響を与え人間関係が悪化してしまうこともあります。
心はふさぎ込んで晴れ晴れとしないでしょう。
レイキでは四面楚歌のこのような時には天を見ることを忘れないようにと教えます。
良くない時こそ学びが多く転換する機会と理解すれば、次なるステップの扉が開かれるでしょう。
乗り越えられない試練は天は与えません。
大いなる力に支えられ、多くの人とのかかわりで生きていることを感じてみましょう。
「生きてるだけで幸福です」と心から味わえたら安心立命の境地に近づきます。