やしないてなほも齢をたもたせむ 庭に千代ふる松のひともと (老松)
庭に長い間生きてきた一本の松を大切にしてもっと樹齢を保たせよう(レイドウレイキ訳)
昨日は東京は雨降りその中で初雪が八王子方面で冠雪したと天気予報を聞きます。
今朝はプロバイダーのブログ工事で書き込みが遅くなりました.
午前中の施療で84歳になるクライアントをお迎えして、ゆっくりとした時間でレイキヒーリングを喜んで受けていただけました。
先日の伝承靈氣で経験豊富なマスターが最近自分自身が「レイキを学ぶ目的がよくわからなくなっているようだ」と話してくれたことを思い出す。
医療関係で活躍されているマスターは病気でお困りの方のために手技療法の一貫として患者さんにサポートしたいと願いレイキを学んだのがご縁です。
レイキを単なる手当て療法でやり方だけ知りたいと思われる方は多くおられます。
しかし医療現場で手当てをさせていただく時間は作れそうで作れない、そこに医療現場に活躍するマスターは悩まれているのではないでしょうか。
そこで臼井先生の靈氣原点を再確認してもう一度自分と靈氣の関わりをテーマに今回の研修に参加されたのでしょう。
今はレイキのやり方や方法論ばかりに意識が向く時代です、知識で理解を促進しようとしますが慈愛のない心無くして癒しは起こりません。
臼井先生の霊気療法の意図することは何だろう?
公開伝授説明の中にある、初伝を受けただけで何故病状に回復が顕れたのだろう?
臼井先生の到達した境地に至ることは容易ではありませんが、臼井先生は明治天皇の和歌を通して、靈氣の道を志した霊能者(ヒーラー)に対して発心の思いと慈愛の心ある人格を高める事の大切さを伝えているように感じます。