昨夜は亡き咲山マスターの鎮魂の一夜を過ごしました。
レイキの縁で出会えた同胞の死をこころより弔いお見送りしたいと思います。
昨年7月に咲山グループ支援を目的に盛岡まで出かけて彼の見舞いに行ったのが最後の出会いになるとは思いもよりませんでした。
お見舞いに行く土産のリクエスト何かありますか?と訪ねたら「スイカ」が食べたいと言われ持参した事が今でも忘れる事ができません。
広い待合室でレイキヒーリングを受けてくれましたね、「身体中にレイキが染み渡る」と嬉しそうに受けてくれた貴方は「魂が癒される」とあの言葉が印象的でした。
帰りには病院の玄関までお見送りしてくれました。
エントランスで男が二人でハグをして貴方は涙を流していました、元気に見せてくれていましたが我慢できずに大泣きした悲しい別れでした。
手を振るあの時の姿が今でも脳裏にあります。
彼はパラグライダーのインストラクターをしていました、波乱万丈の人生の償いにとレイキを学んで多くの人を自分を癒す生きがいを見つけ孤軍奮闘頑張りました。
レイキマスターとなり盛岡で活躍している最中にC型肝炎が悪化して入退院を繰り返しです、その度にレイキの恩恵を身を持って体得していました。
「早く良くなって大空を飛びたい」と念願していた貴方は、今は天に還り思う存分大空を飛び跳ねている事でしょう。
彼も死んでから、あちらに還って「レイキの使い手でいますよ」と言い続けた偉大なマスターです。
今世での痛みの世界から解放されて魂の世界に戻られたことでしょう、魂を癒して愛の存在となってまたどこかでお会いしたいと思います。
魂浄化の遠隔技法(シンボルワーク参加者はご存知の方法)を使い、彼が喜んで光の世界に還る姿が思い描けます。
彼の別れの言葉は、この世で私と出会えたのは「レイキを通してカルマの浄化をすることだった」と聞こえてきます。
レイキは完璧なエネルギーです、それを使う未熟な私達は人生のあらゆる場面でレイキのエネルギーを感じる機会を生きているに過ぎないのかもしれません、すなわちレイキを学ぶとは人間学そのものです。
人はいずれ到達しなければならない死の世界に向かいます。
この世での使命に気づき、課題に取り組みやり遂げることをやり、悔いない人生を過ごして生きたいものです。
レイキは人間界の究極のテーマは大往生にも導きをいただけるもの、あまりにも早い同胞の友の死に触れて、「魂よ安らかに」とご冥福を心より祈ります。