いつかは参拝したいと願っていた待望の鹿島神宮に昨日行かせていただきました。
これまでにも何回も参拝の機会はありましたが、私は初めてのお参りです。
日曜日の大安で、さぞや混雑しているのではないかと案じながら空席目立つ朝一番の高速バスに乗り念願の鹿島神宮に到着です。
小川先生の誕生日の祝い、皆様の幸せそして震災に遭遇されて失った尊い命の鎮魂と現地のメンバーとお会いできればと言う多くの目的を持ち参拝して参りました。
鹿島と言えば第6期幸力の会リーダー森田マスターの地元、お会いして力づけたいと思いましたが突然のことお仕事多忙で残念ながらお会いすることは出来ませんでしたが、近隣におられる今日お誕生日を迎えられた椎名マスターとは幸いにもお会いすることが出来て3人で一緒に参拝することとなりました。
鹿島神宮山門で待ち合わせの予定しておりましたが、歴史ある鳥居が震災の為倒壊したと聞き如何に大きな地震だったかを知ります。
初めての参拝なのでボランティアで神宮を案内してくださる方に一時間の道案内をお願いしました、桜門を潜り自然に恵まれて木々の間から流れる神聖な波動を感じながらで、広々とした境内の名所を細やかに説明していただきました。
ボランティアさんの説明は初心者の私には鹿島神宮の素晴らしさに触れる生き字引から聞く誠にありがたい学びです。
古くからの神社は山門から直線で本殿は配置されていない、必ず右か左に位置しているが、仏教が入ってきて仏殿は山門から直線で配置されているのに影響されて神社もまっすぐの配置が増えてと聞きました。鹿島は古くからある神社なので右横に配置されています。
宮参りの家族こそ見かけますが、震災の影響で参拝客が例年に比べて少ないと話しておられましたが、きっと6月にはあやめ祭りを兼ねて参拝客も増えることでしょう。
山門の鳥居が大倒壊した以外には灯篭の一部や樹木が倒れた程度で、本殿など多少の応急処置はされていましたが鹿島神宮は震災からの大きな影響はなかったと聞きます。
奥の宮のパワースポットには時より多くの人が来られているそうです、要石の周りは御影石で柵が作られていました。大地をしっかり震災からお守りくださる要石へ祈願をして、道を戻り御手洗に移動その辺から急に風が強くなり冷たい風に変わります。坂を下りる途中には倒木もありましたがそれもきれいに整理されています。
ナマズの頭を鹿島神宮が押さえ、尻尾を香取神社が押さえるという
禊の儀式で使われる御手洗に着くと今にも雨が降り出しそうな気配となりましたが、御神水をいただき、あわてることもなく神宮を後にするまでは雨は幸いにも降らずにいてくれました、初めての参拝者をいたわってくれているのでしょうか。
誕生日を迎えた小川先生は鹿島の鹿に餌を与えたいとワクワクしていましたので帰り道ににんじんを、話に聞くと小川先生が以前訪ねた時に比べ鹿の頭数が少なくなっているそうで、係の方に聞くと心ない指定された以外のえさが原因で減っていると聞きました。
その為鹿の飼育場には柵が設けられて誰もが自由にえさをやることが出来なくなっているとのこと、生まれたばかりの子鹿を狙って空からの侵入するカラスなどの防御のためにネットが施されて少なくなっている鹿の安全が保たれているのだそうです。
やっと念願かない鹿嶋神宮に参拝することが出来ました。
もうひとつ大切な香取神社は次回にして、その後は予報通りの大雨と雷の洗礼を受けながら車で移動、銚子港にある飯沼山圓福寺(飯沼観音)坂東三十三観音霊場に参拝、どうどうと聳え立つ大仏の向こうに観音堂が見えます。来れそうで来れないお寺巡りも縁あって再開することが出来ました。
圓福寺のご住職が「行けば必ず良いことがある」と教えていただいた圓福寺奥の院 満願寺は犬吠埼の灯台が見える山奥にあります。
満願寺と言われるだけの晴れていれば太平洋が一望できる立派なお寺は御利益としてこの寺に巡る合うものは坂東結願と百観音結願そして四国88か所を巡る満願の証しをいただけると言うお寺で、庭園一面に観音様が迎えてくれました。
私の直接参拝して巡る観音霊場の坂東は残すところ茨城と千葉を8寺で満願となります、これもなかなか進みませんが一寺一寺を大切に時間をかけてでも満願したいと思います、また西国三十三観音はさらに先になるでしょうが人生の達成目的として100観音は必ず満願したいと念じます。
健康で元気に生きているからこそ観音霊場巡りが出来るのです、きっとチャンスは必ず来るでしょう、その時の為に心身共に準備万端整えておかなければなりません。