12月7日(土) 東京昭島市のKOTORIホールでのコンサートに行ってきた。
いつもの事ながら、ド田舎に住む私の道のりは遠い。
朝6時半に家を出て、東京・秋葉原行きの高速バスの出る茨城県笠間市へ。
昭島に着いたのは、10時40分くらいでした。
すぐに楽屋口に行くと、すでにマコ友さんが数名。
入り待ちをする時間も大切なコンサートの一部です。
どんどんマコ友さんが集まる中で、おしゃべりをしながら昌子ちゃんを待つ時間は寒さを吹き飛ばせてくれます。
今回は後援会でチケットを購入できたので、集まってくるファンもいつも以上に多数でした。
数日前までは、東京は雪が降ると言う天気予報が出ていたので心配だったのですが、とりあえず雨にも雪にも降られずに済んでよかったです。ただ気温は低く寒かった。
昌子ちゃんは11時半過ぎにいつものようにお元気な姿で楽屋に入って行かれました。
その後、マコ友10名ほどで近くのファミレスに行お昼。
勝手知ったる仲間なので、おしゃべりも弾みます。この時間もすごく楽しい。
2時からのコンサートだったので、1時半に開場されて入ったけど、物販の人気商品のりチップスはコンサート終了後の販売だとかで早めに入ったマコ友さんがガッカリしてた。
今回のコンサートは、ま~ちゃんはお休み。
司会は牧野さんでしたが、バンドさんはピアノとバイオリンとギターの3人のみ。
オープニングは、振り袖姿で「花魁」でした。
続いて「はぐれどり」「なみだの桟橋」「彼岸花」
珊瑚のかんざしをさしていなかったのが気になった。うっかりしたのかな?
牧野さんのお話をはさんで、セーラー服姿で登場。
髪に赤い小さなリボンの髪飾りがふたつ。仕草がホントににかわいい。
「せんせい」「同級生」「中学三年生」学園三部作の後「おかあさん」
牧野さんの登場で中三トリオの裏話(いつも聞くあれ)の話の後、ひばりさんで始まり中島みゆきで終わる究極の9曲のものまね。
その完璧なものまねに、会場内はかなり盛り上がってました。
私はもう4回目だから、聴き慣れたけど。
次はオレンジ色のフリフリのドレス(岐阜の時と同じ)
「孤愁人」「北寒港」を歌った後、牧野さんがグッズをたくさん持参しての購買促進トーク。
それから加藤登紀子さんの「愛のくらし」「陽ざしの中で」、高音の響きがとても美しくすばらしい歌声です。
それで終わりかな?と思ったら、ひばりさんの名曲も。「津軽のふるさと」「みだれ髪」
ひばりさんの曲は久しぶりに聞いた感じです。
やっぱり昌子ちゃんが歌うひばりさんの曲は最高!一番好きです。
白のドレスでは「愛傷歌」「哀しみ本線日本海」「立待岬」「越冬つばめ」(2018年バージョン)そして「あなたの愛に包まれながら」でエンディングでした。
約1時間半ちょっとのコンサート。
今回もアンコールがあるのかな?と、楽しみにして拍手をしようとした瞬間、牧野さんの声が流れて終わってしまいました。
だからちょっとあっけなかったかな?
アンコールに慣れてしまったのがいけないのだけど。
マコ友の皆さんは、アンコールに期待して「人生に乾杯」ではじけようと構えていたようなので、ちょっと落胆も大きかったみたいです。
おかげで私は、昭島4時発の電車に乗れて無事に帰れたのですが。
帰りを急いだので今回は出待ちはしませんでした。
私の宝物のたくさんのマコ友さんにお会い出来ました。
昌子ちゃんのコンサートは、いつもあっという間に終わるのですが、その前後を信頼できるマコ友さんとおしゃべりをしつつ過ごすのは至福の時間です。
いつもお付き合い本当にありがとうございます。
私は残すところ、渋谷と宇都宮のみになってしまいました。
ひとつのコンサートが終わるたびに、お別れの時間が迫っているんだと実感するこの頃です。
栃木県民名誉賞とか、宇都宮名誉市民賞とか、昌子ちゃんにぜひと願っているのですがどうなることやらです。
このまま、何にも無く宇都宮のコンサートが終わったら、す~~~っと何もなかったかのように消えてしまっていい物なのかと、48年間の歌手・森昌子の輝かしい軌跡を思い出すたびに考えてしまいます。
昌子ちゃんゴールの日まであと23日
宇都宮のラストコンサートまで17日