ピカソ美術館へ行く。第2回。

先日の「フランス暮らし・ピカソ美術館へ行く」続編です。

 

 

 

 

昨年はピカソ50周年記念で、ピカソに関わりのある
場所でのイベントや、展示会がありました。

ピカソにまつわる土地では、

南仏のヴァロリスやムーギャン、ヴォーヴェナーグ城など、
訪ねたい場所は、いくつもあるのですが

 

南仏という場所は、移動が難しい土地が多く、
バスでしか行けないような場所も多いので
少しずつ訪ねていきますね。

 

間もなく3月には、また南仏へ行きますが

昨年12月に出来なかったことを、

3月に行います。


サントロペも、移動の難しい場所。
サンポール・ド・ヴァンスもグラースもそうです。

行くとなったら全て1日がかり。

 

車かバスでないと行くことができず、
夏の南仏のバスは、いつ来るか全くわからない。

サントロペにある、我が家のヴィラで過ごした
ある夏には、45分も遅れてやってきたバス。
昨年のエズにおいては、バスは25分遅れでしたが

満杯でぎゅうぎゅう。

タクシーを予約しておくべきだった・・・と後悔しました。

 

そもそも、南仏において、
ヴァカンス時期に歩いているのは、全て観光客。

 

別荘もちや、地元の人は昼間は休んでいます。
猛暑で動く時間ではない、と知っているからです。

話が大幅にずれて失礼しますが、

以上のような理由から、やりたいことをひとつずつ

こなしてゆきます。

 

ピカソ美術館に話を戻しますと、

パリのピカソ美術館では1月30日から
5月19日まで、ピカソと親交のあった

画商レオンス・ローゼンバーグの世界を紹介する
展示会を開催しています。

 

 

「レオンス・ローゼンバーグのアパルトマン」と題された展示会では
ピカソ美術館の中を、

レオンス・ローゼンバーグのアパルトマンと見立てて
多くの作品が展示されているほか
ローゼンバーグのアパルトマンの写真も壁に飾られ
当時の姿を思い起こさせてくれます。

パリの画商であり、芸術家のパトロンであったローゼンバーグは
1918年にオープンした画廊を所有していていました。

しかし、歴史にとても

大きな印象を残したのは、その功績だけでなく、画商のアパルトマンでした。

彼は愛する芸術家たちに敬意を表し

彼のロンシャン通り75番地にあったパリの自宅を改造したのです。

 

彼のそのアパルトマンの写真が、

今回の展示会で多くの絵画と共に
壁に見つけることができるのです。

 

 

多くの美術館では、子供用のアトリエ

(クラフトワーク)を用意していて

アトリエによっては子供を預けることもできます。

今回のアトリエは 「Visite-guidée 」 と呼ばれるアトリエで、

まずは美術館内を、ガイドのかたが説明してくださいました。

 

ただ、全てがフランス語なので、フランス語がわかる方

に向けたアトリエになります。

 

アトリエ、こんな清潔なアトリエがあるのですね。

こうやって、未来の子供たちを育ててゆく。

美術館は素晴らしいな、と思います。

アトリエ内にはピカソの言葉

「全て、創造しうるものは現実である」の一文が書かれていました。

美術館内。多くの美術館は素晴らしい内装です。

この建物は、塩税徴収官の邸宅であったことから、

「Hôtel Salé(オテル・サレ、塩の館)」と呼ばれていますが

こんな内装、自宅に欲しい・・・

(世にも珍しい感想笑い泣き)。

 

下はピカソ美術館ホール。

まだ公開されていないぶぶんがありましたので

また、次回訪ねようと思います。

今回のアトリエでは「花」を題材に上記のアトリエで

作品を作りました。

ピカソ美術館へ行く機会があったということで
先日、ピカソ氏のホロスコープを読んだのですが、

ピカソは、芸術家にとって大切なイマジネーション
をもたらす海王星が牡牛座15度にあるんですね。

Astro-seek.com

 

この度数は、宇宙エネルギーポイントが流れている度数で
そこに海王星があるということは
ピカソという人は、何か、地球という次元ではなく、
もっと別次元(宇宙次元)のイマジネーションを
受け取っていた可能性があるのではないかな、
と思いました。

イマジネーションというものは

多くが宇宙レベル・あるいは天界、
場合によっては集合意識から
やってくるものに違いないことと思いますが

このかたは特に、イマジネーションを受け取りやすかった・

あるいは、イマジネーションする能力に恵まれていたことでしょう。
 

ホロスコープは牡牛座に多くの天体が集中しています。

人間は誰しも多くの転生をもち、

宇宙の様々な星を渡り歩いていますが
このピカソという人は、牡牛座領域の例えば
プレアデス星に縁のあったかたかも知れない、と感じます。

 

下。ポストカードだけでも、ぱっと見て強いエネルギーと

いいますか、「中に込めたもの」を感じる

作品が多いのは、そういったイマジネーション能力の

高さからかも知れませんね。

あとピカソは、水星も力強いものを持っています。

 

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