術後半年 | 結婚準備&脊髄腫瘍日記

結婚準備&脊髄腫瘍日記

40過ぎて結婚しました。
入籍しましたが、結婚式はこれから。
本格的に準備をはじめようとしたところで、
長年患った腰痛の正体が、脊髄腫瘍(神経鞘腫)であることがわかりました。

10年前につけてたブログの続きに書くので、
前の記事との整合性はありません。

気がつけば術後6ヶ月を過ぎている。

人生でそうはない経験をしたあの3ヶ月。
そこから日常に復帰してから3ヶ月。

今では他人からみたら手術前とほぼ変わらない生活をしている。


仕事復帰前に行った鍼治療のお陰で、
つま先立ちで使う筋肉が7割りくらい?復活。

力の入れ方わすれちゃったみたいに、
それまで全くできなかったつま先立ち。
それが鍼の帰り道では、6割くらい
復活してた。

3回目の鍼の帰り道では、
まるで雲の上歩いてるみたいに、
軽々あるけるようになった。
歩く早さも、元に戻ってる。

ここ数年、本当に歩くの辛かったんだなぁと改めて思う。

駅まで5分の道のりなのに、体がどうしても動かなくて、10分以上かかってたもんなぁ。

両親と出掛けたとき、二人の歩く早さに全くついていけず、驚かれたことあったなぁ。

最初はおかしいと自分でも思ったけど、
でもどこにいっても原因わからないし、
じょじょに悪くなるから、慣れちゃうんだよね。


今、足の神経痛は相変わらずだけど、退院直後に比べたら、かなり痛みの強さも頻度も楽になった。

お尻の違和感は相変わらず。

術後ひどかった便秘は、実家近所の漢方お医者さんのお陰で解消。
手術前よりむしろ快調!

漢方では、炎症の物質?を便で排出するという考え方があるそうで、私の足の神経痛や腫れも、便秘解消によりもたらされているらしい。

そして、出しかたも大事で、いわゆる便秘薬でだせばよいというものではない、とのこと。

ん~、快便だけど、まだ痛いのは如何に…😅


ビリビリする痛みは、N先生も1年にくらいはかかる、と言っているのでそれほど心配はしていない。

でも、お尻の奥の筋肉(骨盤底筋と予想)の硬直や機能低下があるのでは、と思ってる。

違和感半端ない。お尻の奥のほうの筋肉にベッタリ何かが張り付いているような。

お通じあった後、まだそこに残っているような、まだしたいような感覚がしばらくある。(これは手術3ヶ月くらい前から、そして術後今もあって、最初は本当にまだ出るんじゃないか、漏らしてしまうのではと心配だった)

そして、おならが出そうな、そんな感覚に度々襲われ、それを上手くコントロール出来ないのでは、と不安になる。(おっきな音でしちゃうんじゃないかと)

どれも今は慣れたけど、でも違和感と一抹の不安は常にある。特に、先生もその点には全く触れないのも気になる。


痛み、ふくらはぎやお尻の筋肉硬直、
完全には戻らない体力と問題は残ってるけど、
まぁまぁ普通の生活をおくれていることに、本当に感謝です。