ひととおり右足の痛みや、筋力チェックのあと、
「私の手術って、L4とL5削ったんですよね?骨のどこを削ったんですか?」
と、家でプリントアウトした腰椎の図を出して、削った所に印をつけてもらった。
汚ないですが、記録なので…こちら。
黒の斜線部分が削った箇所。(先生がつけた印)
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/12/rei-rei-rei/72/7a/j/o0384069113471009491.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/12/rei-rei-rei/44/35/j/o0384069113471009496.jpg?caw=800)
L5神経は切断している。
L5右半分全部削ってるから、L4からの重みを支えられないのでは?と思ったけど、
それは大丈夫、むしろ、L5からの重みを仙骨が支える部分がない、とM先生。
で、一旦レントゲン撮るために退席、
で、レントゲン&診察待ちの間にこの図をみてて、、、
どうしても分からなくて、確認したくて、、、
再度診察室に入り、ひととおり話が終わったときに…
「お忙しいところ何度もすみません…」
と、
図々しくまたさっきの図を出して、今度は別の角度からの図に印を私がつけつつ…
「ここと、ここを削ったってことですよね?」
と確認。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/12/rei-rei-rei/b4/e3/j/o0384069113471009507.jpg?caw=800)
L4の棘突起の右横をちょっと、
L5の右の下関節突起と横突起と、
仙骨の一部。
L4の下関節突起とL5の上関節突起は残してるので、L4からの重さをL5で支えることはできる。
が、L5の下関節突起と仙骨を削ってるので、L5からの重さは支えられない。
問題になるとすると、L5の右の関節を削ったこと。
M先生曰く、短期的には椎間板が支えるので問題ない。
ただし、長期的にはこの関節がないことでズレる可能性はある。
でも、年齢を重ねることで、なにもしなくてもズレる人はいる(滑り症?)。
手術前にN先生がおっしゃっていた通り。
私は手術するにあたり、N先生以外の方にお願いしようとは、考えなかった。
理由は、
①腰痛では有名な先生と、鍼の先生から聞いて、診察を受けた
(この時点では、軽いヘルニアだと思っていた)
②他に頼るべき先生を知らなかった
③ネットでみる限り、有名かつ人格的にも評判の先生だった
④手術詳細を前日の夕方まで知らなかった
(他のやり方があるかどうか、調べる時間はなかった)
正直、腰椎削ってそのまま、というのは不安。できることなら、削った骨を元に戻してくっつけたい。
術後調べると、他の病院ではそのような術式をとるところもあるらしい。(私のケースでそれが可能かどうかは分からないけど)
なぜ、神経鞘腫だと分かった時点でもっと調べなかったのか、どういう手術をするのかを確認しなかったのか。
今思えば、自分の浅はかさにガッカリ。
でも、削った部分を教えてもらったら、確かに削りっぱなしだけど、きっと削る部分は最小限だったんだろうと感じた。
私の腫瘍はL5の右の神経根にあり、上はL4、下は仙骨の方までいっちゃってた。
だから、腫瘍を摘出するには、椎弓の右側一部を削って視野を確保しなければならない、ということだったのかなぁ(と推測)。
術前の説明では、大きな動脈付近まで腫瘍があるので、背中からのアプローチでは取りきれないかもしれない、その時にはお腹からアプローチして残りを取る、なんて言ってた。
そんな神経を使う手術だったのに、これだけ小さな部分しか削らず、しかも背中からのアプローチだけで取ってくれたのは、やはりN先生のおかげ。
今は削った骨のことよりも、右足のつま先立ちができるようにリハビリすることに専念しよう!
「どうみてもケガ人の歩き方」
と先週父に言われ、ショックを受けた私。
自分ではわりとイケてると思ってたのになぁ…
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)