2023年 宮古島トライアスロン そして 五島長崎国際トライアスロンのエントリーが開始されている | リハビリテーション魂 ~リハビリテーション医の戦うブログ~

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滋賀県でリハビリテーション医師をしているリハ魂です.
第5波が沈静化するまで,新型コロナウイルスの最前線と感染制御の仕事をしていましたが,現在はリハビリテーション医に戻り,日々奮闘しています.
日々の思いとを綴ります.

いよいよ2022年が終わりを迎えようとするこの時.

例年,クリスマスプレゼントとされる宮古島トライアスロンのエントリー結果が公表されました.

 

大会ホームページで当選番号が公表されている.

(https://tri-miyako.com/lib/doc/Election_Strongman%20Triathlon.pdf,2022年12月29日閲覧)

 

こうしてみると,番号はランダムであり番号順ではありません.

 

今回のエントリーに関しては宮古新報ホームページの記事が非常に参考になります.

(参考:宮古新報記事,2022年12月29日閲覧)

 

 

・第37回大会においては,定員を1700人から1200人に縮小していること.

・国内に住む人に参加資格を限定していること.

・全国の45都道府県から男子1762人,女子246人の申し込みがあったこと.

が記載されています.

まず,ここからわかる事は,例年よりエントリー数が少ないことが挙げられます.

私の周りでも,距離が短くなった宮古島トライアスロンには申し込まないという方もおられました.

そういった方も多いのではないでしょうか.

しかし,それでも宮古島トライアスロンは,宮古島トライアスロンです.

いつかは,フルの宮古島トライアスロンが開催されることを信じて,出られる時には申し込んでおくのも,また一つの考え方のような気がします.

定員が500人減っていますが,応募が2008人ですので,今回の倍率は約1.67倍.あと,47都道府県中,45の都道府県から申し込みがあったとなると,2つの都道府県が少ない事も示されています.これだけ申し込んでいる人数があることから,都道府県や地方で申し込み状況に大きな偏りがあるのでしょう.

あと,気になるのが,

・申込者2008人の中から100人を先行抽選とし,残りの1100人は機械抽選から決定.

とのことであり,先行抽選はわかるものの,この機械抽選の方法が大いに気になります.

本当にランダムなのか,過去の大会実績を加味するのかなど気になります.

本当に全くのランダムなら,大会過去実績3大会分も入力する必要はなく,一大会の完走記録で良いはず.

さてさて,この機械抽選の方法は,いかなる方法なのでしょうか......

 

宮古島トライアスロンのコースも公表されています.
 

(参考:全日本トライアスロン宮古島大会ホームページ,,2022年12月29日閲覧)

 

 

ここで注目することは,やはり 宮古島トライアスロンでの名所 橋の存在でしょう.

宮古島では,観光を目指す島でもあり,多くのホテルが建設されています.

また,以前は飛行機の離着陸の練習場所でもあった下地島空港が新たに開港されています.

来間島でもホテルが新設されていることから,今回来間大橋がコースに入っていない状況も,よく理解できます.

ここを止めてしまうと,来間島の宿泊客の方が出られなくなります.

また同じように,伊良部大橋が止められてしまうと,下地島空港の利用者の方が島から出られなくなります.

現在,かろうじて池間大橋が残っています.池間大橋が残っているだけでも,ありがたいことです.

観光に発展を遂げている宮古島と,トライアスロンとのバランス.

これも,大きな課題になっていくのでしょう.

 

ランの周回コースも,新たな取り組みとなります.参加者からすれば,私は参加したことがないので,あまり断言はできませんが,もし選手であったなら,過去のコースである往復の道で多くのアスリートとすれ違う道は魅力的です.

一方で,今回同じコースを2周回るコースであることは,応援してくれる人の立場からいえば,選手と会う機会も増えるため魅力的になる可能性もあります.

また,エイドステーションに関しても有利に働くでしょう.

さてさて,周回コースはどうなるのでしょうか.

 

距離が短くなった宮古島トライアスロンですが,今後大会を開催してくれるのかどうか,冷や冷やしていました.

観光を目的に立ち上がった宮古島トライアスロン.

観光の先駆者ハワイに倣う形で,IRON MANではなくSTRONG MANとして多くの歴史を作ってきた宮古島トライアスロン.

宮古島は,観光として大きく既に羽ばたいており,ある程度のトライアスロンが果たした功績もあるなかで

今後の開催の是非に関しても,大きく議論されたのではないかと推察しています.

多くのホテルが開業し,下地島空港も開港し,多くの観光客が来られる中での宮古島トライアスロンの開催.

今回の宮古島トライアスロンは,コロナの中で再開され,大きな挑戦になるはず.

開催を楽しみに待ちたいと思います.

 

そういった中で,今日 2022年12月30日バラモンキング 2023年の開催日が公表されていることに気が付きました!!

今年は 2023年6月18日 !!

(参考:五島長崎国際トライアスロンホームページ,2022年12月29日閲覧)

 

過去の開催日を見てみると

2017/6/11

2018/6/17

2019/6/23

2020/6/21

2022/6/26

2023/6/18(今回)

ですので,2022年が1週間遅いだけで,例年と同じ週に戻ったことがわかります.

また,距離はやはりコロナの影響もあり短縮されています.

スイム 3.0km バイク 154.8km ラン 42.2km  計 200.0km

ランのみがフルマラソン.....いやぁバイク好きな私にとっては,なかなかの大会です.でも,これだけの距離を走らせてくれる男気も,また素晴らしいです.

 

ただ出遅れました.今回は出遅れました.

12月26日には公表されていた模様.こういった時に,一匹狼で鍛錬しているもののハンディが出ますね.

情報戦に出遅れました.

飛行機も既に帰りの12:45の便は満席,かろうじて10:45の便は抑えました...

問題は,そもそも宿がない.......

完全に出遅れました.

今はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の影響で,五島 福江島の観光が増える事も作用しているのでしょう.

例年以上に宿がない.ない.ない.

本当にバラモン難民が続出するでしょうね....こりゃ.

大変です.いやぁ,厳しい.かなり厳しいです.

キャンセル待ちなども狙っていくしかないのでしょうね.

肝心のエントリーに関しては,私は2022年にエントリーしていたため,今回は優先枠でエントリーできそうです.

本番のエントリーはふるさと納税枠も通常枠も 2023年1月15日(日)12時00分から開始.

壮絶なエントリー合戦となるのでしょう.

しかも,ふるさと納税枠も通常枠も同じ時間.どちらから攻めるのか,これも難しくなりそうです.

 

こうしている中で,徐々に2023年もトライアスロンの大会がコロナの中でも開催されようとしています.

1月になり,感染がどうなるのかわかりませんが,明らかに日本全体がWithコロナに向けて舵を切っているのが分かります.

その一方で医療者でもあり,コロナの治療にも関わる立場からすれば,日に日に状況が厳しくなってきているのも感じています.

ただ,ここまで来たら,なかなか後戻りはできないでしょう.

 

そうした中でも感じているのは,コロナの感染が続いていたこの3年間も鍛錬を続けてきてよかったということ.

その延長に,佐渡国際トライアスロンの完走もあったと感じています.

今は,本当に朝が寒いけれど,5時45分に起床し,片道35㎞のバイク通勤を続けています.

 

通勤途中で,あまりに琵琶湖そして比良山系が美しく,脚を止めてしましました.

 

 

足元に続く道.この道の先に,必ず必ずロングトライアスロンの完走がある.

そう信じていると,日々の鍛錬が続けられます.

 

トライアスロンの楽しみの大きな要素に,大会に出るまでの過程・鍛錬が楽しい事が挙げられます.

毎日の生活が楽しくなる.そこにトライアスロンの大きな魅力があると感じています.

 

2023年のロングトライアスロンが開催に向けて,賽が投げられました.

さぁ,行くしかない.

今できる事を精一杯続けるだけだ.

その先に,完走がある.

人生を楽しむ.

 

いつか,必ず大きく笑える時が来る.

その時を信じて,鍛錬を続けていきたい.

 

今日も勤務で,明日12月30日が最後の勤務で,呼ばれなければ仕事納め.

一歩 一歩

また一歩

一歩 一歩 

また一歩

一歩 一歩 

前を越えて行け