稼ぐキャリアウーマンと、ヒモ男。
実はこのカップル結構多い。
そして、意外と女の方が納得して、そうゆう男を選んでたりもする、らしい。
売れっ子ライターのH子さんは、私も憧れる女性で、稼ぐし、出来るいい女。
なのに、彼氏は年上のフリーター(年上って…)らしく、長期戦となった打ち合わせ中に、彼氏の話を面白おかしく話してくれた。
彼氏は9個上の自称作家らしく(執筆しているところを見たこともないそう)
収入は-10万。(多分借金があると思う)
一日中家にいて、家事をちょこっとしてパチンコに通う日々。
顔は、ただのオジサンだけど、体力有り余ってるから超肉食系。
「ウケるでしょ?」タバコの煙を細く吐き出して彼女は笑った。
「…そうですね」と私は答えたけど、その場にいた誰一人笑ってなかった。つーかドン引き。
「…あの、どこがいいんですか?」
アシスタント見習いの20歳の子が震える手で私の4杯目のコーヒーをテーブルに置き(少しこぼれたけど、私は見なかった事にした)H子さんに聞いた。
「うーん、全部☆」10本目くらいのタバコに火をつけ私の憧れる出来る女が、当たり前のように答えた。
私はショックすぎて、3時間にわたる打ち合わせ内容が頭から吹っ飛びそうだった。
続く
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