大人になったのかもしれない。
そう感じるときは度々やってくるけど、実感するのは自分が極限に弱った時だ。
小学生なら、お腹が痛い気がしたら「今日は学校休む!」と宣言できた。(例えそのあと、母に無理やり行かせられたとしても)「私は具合が悪いの!」と大声で叫べた。(その時点で超元気だけど)
今は、どんなに頭が痛くったって、倒れそうなくらいの目眩がしたって、風邪だってなんだって、「…いや、大丈夫だろう。薬のんどこ」って感じでなんとか誤魔化して出勤する。
「大丈夫ですか?」って聞かれたら、大丈夫じゃなくても「大丈夫です。」と笑顔を作る。
だって、もし大丈夫じゃないって言ってもなにも変わらない。
小学生は、学校を1日2日休んだって生きてくのには困らない。
今は1日2日休んだら、来月の給料を考えてしまうし、予定を変更して迷惑かけてしまう方が、倒れるより嫌だ。
信頼を失って、仕事の依頼が減ったら…
締め切り間に合わなくて、原稿料が入らなかったら…
休んでなんかいられない。
でも、体は正直で、限界に無理!ってなったら、いつかの小学生の時みたいに「もう無理!」って叫ぶ。
起き上がれなかったら、喋れないくらいに弱ったら、それはもうどんなに「いや、大丈夫」と思おうが無理なもんは無理。
「…すみません。」心の底から謝ってフラフラしながら家に帰るしかない。
明日までには治さなくちゃ!とまた無理やりな課題を体に与えて、とりあえず横になる。
ベッドが優しく包んでくれて、私はいつかみたいに眠りに落ちる。
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