出掛ける前に、何か一つ外したら、あなたの美しさは完璧になる。by ココ シャネル
それは、ファッションで、ラブでライフなのだと思う。
完璧という言葉はとてもリスキーで、曖昧で疑わしい。
完璧な人生。完璧な女。完璧な男。
そんなもの存在しない。と深く失望する日もあれば、日の光の下で洗濯物を干してるだけで、深く実感する日もある。
完璧=幸せとは思えない。
それでも人は曖昧なvisionの中で、完璧で幸せな人生を求めてしまわない?
無欲からは何も生まれない。
欲があるから、考えるし、行動する。
「ココ シャネル…深いね」
そう呟いた私に、仕事仲間が
「考えすぎでしょ?」とタバコに火をつけた。
「例えば、全身シャネルで決めて、完璧だわと自分で思ったら、着けてるアクセサリーで一番高価なものを外すのよ、そうするとやり過ぎ感が消えてセンスが際立つし、その人の持ってる美しさも際立つ。
ココシャネルは凄い人だけど、ラブとライフをファッションに取り入れようと思ったことはないんじゃない?
頭の中が100%ファッションだったから、あんなに美しいブランドを作れたんだよ、きっと。」彼女がいつもより少し饒舌に続けた。
「何もかも欠けてて、一つだけ完璧な物を築いた最強の女だね」何故か少し怒ってるようにも見えた彼女に言った。
「かもね。」彼女が2本目のタバコに火をつけた時、彼女の左手の薬指に光輝いてたシャネルの指輪が外されてたことに気づいた。
人は完璧な愛を求める。
シャネルの指輪を外した彼女は完璧に美しかった。
Android携帯からの投稿
