中3・12月の話です。
追い込み期。12月30日まで授業です。でも、連日の事件に母もう疲れてます。
何でこんなに出来ないんだろう…
塾長へのご挨拶も兼ねて、暗い気持ちのままお迎えに行きます。
最後のコマを受講していたのはうちだけだったようで(個別塾です)1人ポツーン…
なんか心細げ
というか、負のオーラ
そんなことを考えながら入ります。
ご挨拶して、先生から正月にやる課題を確認して、出る時に
「このプリントもらっていいですか?」
と、うちの子。
理科の公式がまとまったプリントかな?受付に置いてあったものを指して言います。
ぼーっとしてて(初期の加藤君)
サボることばかり考えて(武田君)
ちょっと点数あがると調子こく(伊達君)
そんなうちの子。それが、プリントを
自分からもらいに行った。
それだけのことです。本人も意識していないと思います。
勉強は出来ない。でも、今必要だと思うものを自分で取りに行ったんだ… 何と言うか…この子なりに頑張っているんだなぁと
レベルの低い話です。特別に褒められるような話でもありません。
でも、母は胸がキュッとなりました。
なんででしょうね。今でもその光景はハッキリと覚えていて、塾=その場面です。