元職場の事が…今朝の京都新聞の記事を見て…w | レジストリーTIME

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京都新聞

 

今朝の 朝刊の記事を 見たら…

 

 

懐かしい 元職場の記事内容…w

 

若干 読みやすいように 改行等は 加えまして

 

記事の内容を サクッと 見ていきたいと思います

 

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伏見の市有地 活用法 募る

 

最大級「東部クリーンセンター跡」

 

 京都市は、市有地の中でも最大級の面積を誇る

東部クリーンセンター跡地(伏見区)の活用に向け、

民間からアイデアを募る「サウンディング型市場調査」を

実施する。

 

市営地下鉄石田駅から徒歩約4分の好立地で、

跡地を民間事業者に売却するか貸し付けるかして、

市全体の活性化につながる施設を誘致する。

 

京の活性化へ施設誘致

 

 同センターは、ごみの減量が進んだことなどを理由に

2013年3月に休止した。市は跡地活用に向け、個別に

事業者に聞き取り調査を実施していたが、土壌汚染への

懸念から二の足を踏むケースが多かった。

 

市が今年1~4月に土壌調査を実施したところ、有害物質の

含有量が基準値を下回ったことから、活用に向けた動きを

本格化させることにした。

 

 市は跡地内にある醍醐図書館や老人保養センター、

隣接する石田小(来年3月で閉校予定)の敷地の活用も

視野に入れ、総面積は6万1700平方メートルという。

 

昨年4月の都市計画の見直しで、高さ制限の緩和

(20メートルから31メートル)や容積率の引き上げ

(200%から400%)を行ったほか、今年1月には

1千平方メートルとしていた店舗面積の上限を撤廃するなど、

大規模商業施設の整備も可能にした。

 

 市は財政負担しない意向だが、同センターの焼却炉などの

施設はそのまま業者に引き渡し、撤去妃は土地価格から減算

する。市は、同センターのある醍醐地域と山科区で子育て

世代を中心とした移住政策を進める「meetus(ミータス)

山科ー醍醐」プロジェクトを初めていることから、

「子育て世代を含むあらゆる世代でにぎわう場にしたい」

(プロジェクト推進室)としている。

 

 9月末まで民間事業者からアイデアを募った後、個別に

話し合う。来年1月以降に調査結果を公表し、活用のめどが

立つと判断した場合は来年度に公募を実施する。

 

(小野俊介)

 

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閉館から もう 11年も 経っとるんですなぁ…

 

懐かしいと言えば 懐かしい場所…w

 

とはいえ この建物の前だけは

 

某京大で 吉田キャンパスから 宇治キャンパスに

 

移動する際 往復のシャトルバス内から

 

ず~っと 残っとる事は 知っとりましたw

 

 

ちなみに 東部クリーンセンター…

 

つまりは ゴミ焼却場自体は

 

2013年3月で 終了したようですけども

 

オイラが働いてた 温水プールに関しましては

 

それよりも 2ヶ月程早い

 

2013年1月22日(火) が 最終日と なっとりますw

 

 

この市民プール…

 

確か 京都市内で 初の試みだったと 思いますが

 

ゴミ焼却場の 余熱を使って 温水プールを

 

運営しようと 始まったのが

 

1982(昭和57)年 7月…

 

 

この温水プールの 最大の特徴であり

 

最大の 弱点でも あるのが

 

「ボイラーが無い」という事…

 

つまり プール側では 水しか 出なくて

 

お湯を作れない訳ですw

 

 

ゴミ焼却場から 送られて来る

 

90度近い ほぼ熱湯を 温水プール側で

 

40度くらいまで 下げて

 

このお湯を 室内プールに 送っとったようですw

 

 

結果的に ゴミ焼却場が 運転を止めたら

 

温水プールは 「温水」を 維持できなくなります

 

予算の問題か…

 

それとも 作ったヤツが アホなのかw

 

 

今となっては ココまで 裏事情を 知っとる連中も

 

だい~ぶ 少なくなったんと チャウやろか?(‥ゞポリポリ

 

 

ついでに 言うと この焼却場を 作る際に

 

もっと 高温で燃やす事が できるように

 

初期投資をしておけば ダイオキシンも出なかった…

 

なんて事も 後々 分かったりするんですけどねっww

 

 

まぁ~ 作った 1980年当初に そんな事まで

 

キチッと 分かってたかどうかは

 

疑わしいんですが…w

 

それでも 後々の事を考えると

 

初期投資の方が 圧倒的に 安くて

 

エエ焼却場に なったとか…w

 

まぁ どこまで 正しい情報かは 分かりません

 

ですが 仲良くしていた 職員の方が

 

シレッと 教えてくれたのは ココだけの話し…w

 

 

京都市にすりゃ

 

「ちょっとでも 安けりゃ良いやw」

 

等と思って 作った結果が

 

このザマだったんでしょう…w

 

今も昔も あんまり 変わりませんな…www

 

 

さて 上述の 新聞記事の中には

 

 

「同センターは、ごみの減量が進んだことなどを理由に

 2013年3月に休止した。」

 

な~んて シレッと 書かれとりますけども

 

実際は そうでは無かったと 思いまっせ?w

 

 

何せ この東部クリーンセンターと

 

横大路にある 南部クリーンセンターでも

 

結構な量の ゴミが ありましたんでねぇ…w

 

この東部クリーンセンターが 無くなった後は

 

横大路の 南部クリーンセンターが

 

肩代わりをして 対応するってな話しは

 

内輪では 有名な話しでしたが…

 

 

そもそも 何で

 

この東部クリーンセンターが 無くなったのか?

 

という詳細については

 

上述の記事とは 若干 異なりますw

 

 

それは この東部クリーンセンターが 無くなる

 

決定的な理由が あったんですw

 

 

それは 焼却場の

 

釜の耐用年数

30年だったから」

 

です

 

 

これは オレが ガキの頃から

 

 

このお2人が 仰っていた内容です

 

それ故

 

「30年経ったら この市民プールも

 無くなってしまう…」

 

という事は 分かり切った 話しでした

 

 

市民プールが 1982(昭和57)年 7月から

 

営業を開始し

 

約30年後の 2013年1月22日(火)に

 

営業を終了した訳ですが…

 

 

この間に 時代を 揺るがす 大きな事件や

 

自然災害が いくつも 発生しました…

 

特に 自然災害に関して 言えば

 

・阪神淡路大震災 … 1995(平成7)年1月17日(火)

 

・東日本大震災  … 2011(平成23)年3月11日(金)

 

 

阪神淡路大震災が 発生した当時

 

オイラは 高校受験の 真っ最中である

 

中学3年生でした

 

 

この時の 社会情勢については 正直 あんまり

 

詳しくありませんが 「耐震工事」なんて言葉は

 

そんなに 言われてなかったように 思います

 

 

これに対して 東日本大震災が 発生した時は

 

上述の 市民プールに限らず あらゆる 公共施設で

 

「耐震工事」が 叫ばれました

 

 

2011(平成23)年3月11日(金)に

 

東日本大震災が 発生しました…

 

さて この時 上述の 市民プールは

 

「耐震工事を 行ったのか?」と言うと

 

行っていません

 

 

理由は 簡単w

 

お金が無いからっwww

 

 

それと もう1つ

 

この市民プールは 2013年には 閉館する事が

 

決まっているため 残り2年の間に 耐震工事をした所で

 

メリットが無い…

 

 

もし この残り2年間の間に

 

市民プール施設に 大きな トラブルが発生したら…

 

例えば 天井が落ちて来ただの 壁に穴が空くだの

 

その時点で 「即営業終了」となる

 

 

そんなニュアンスで 受付窓口の

 

京都市のお役人さん方は 営業を 進めとったかと

 

思います…

 

 

オレ達 監視員・水泳指導員は 飽くまでも

 

プール現場における 安全を守る事と

 

成人の水泳教室の 水泳指導を

 

京都市から 委託を受けて 対応していたため

 

仮にも 天井が落って来たら…

 

常連さんはともかく

 

一般の お客さんよりも 毎日 現場に立っとる

 

監視員・水泳指導員の方が 遙かに リスクが

 

高いっちゃ 高いんですけどもね…w

 

 

さて なぜ この話しを 持ち出したかと言うと

 

東部クリーンセンターが 終了する事が

 

分かった段階で

 

市民プール側の施設でも 「今後どうするか?」という

 

話しが 持ち上がったようです

 

もちろん オレ達 監視員・水泳指導員は

 

一切 関わっていません

 

 

ただし この市民プールがある 施設というのは

 

上述の 新聞記事にも 少し 書かれていますけれども

 

「醍醐図書館」や「老人保養センター」という

 

公共施設も 併設されとります

 

 

つまり 市民プールの継続は 「ボイラーが無い」ため

 

継続しようと思うと 1000万円近く(だったかな?)の

 

費用を投じて ボイラーを 設置する必要があり

 

この時点で 市民プールは 「継続しない」という

 

判断で 処理されました

 

まぁ 30年に及ぶ 営業のお蔭で 天井の塗装が

 

はがれ落ちて来て 薄っぺらい 焼き海苔のような

 

白い塗装の「焼き海苔」が パラパラと

 

落ちて来とりましたんでね…w

 

 

維持するとなると 広範囲の修繕が 必要になります

 

なので ボイラーやら その他の 修繕費

 

オマケに 年1回ですが プールの水の 入れ替えにかかる

 

エグい 水道代なんぞも 出費が デカいでしょう…

 

オマケに ゴミ焼却場を 設置する際の

 

決まり事で この近所の方々は 破格の値段で

 

プールに来れる訳ですから 当然 利益どころか

 

超赤字経営…www

 

正に 「百害あって一利無し」な 温水プールを

 

京都市が わざわざ 存続させるという 選択肢は

 

有り得ませんね…w

 

 

ただし 「醍醐図書館」や「老人保養センター」に

 

関して言えば 話しは 変わって来ます

 

というのも これらを 無くすとなれば

 

地域住民からの 反発は 免れませんわな…w

 

 

市民プールの場合は ボイラーだの 天井だの

 

何かしら それらしい 理由を付けて

 

地域住民に 存続ができなくなった内容を

 

説明すれば まだ 理解も得やすいでしょうが…w

 

 

「醍醐図書館」や「老人保養センター」に関しては

 

敵に回すと 厄介な世代が 色々と ある訳ですw

 

 

「老人保養センター」に関しては 市民プールが

 

営業していた時は 上述の説明通り

 

東部クリーンセンターから お湯が届いていたので

 

そんなに 大きくは無いと思うけど

 

いわば 銭湯のような お風呂が 設置されていた

 

それと同時に 老人の方々が 集まれる場所として

 

囲碁・将棋・カラオケ等も 設置されていたと

 

プールに来られる お客さんから 聞いた事があります

 

 

つまり この手の 老人が 行き場を失うと

 

困るのは この老人達の 家族になる

 

同居している場合は 特に 働き手の若い世代が

 

この老人の 面倒を見る必要が 出て来るため

 

もし この「老人保養センター」が 無くなると言えば

 

たちまち 「非常に困る!」と言った 訴えが

 

エグい数で 襲いかかって来る事は

 

京都市も 把握しとったでありましょうよ…w

 

だから 存続させる事は 目に見えとりましたわw

 

 

「醍醐図書館」に関しても 同じ事が 言えます

 

どちらかと言えば まだ 小さな子どもを連れた

 

親子なんかが 本を借りに来る 光景は

 

オレも よく目にしていたんでねw

 

お散歩がてら 「醍醐図書館」に来て 本を借りて

 

帰って行くだけでも 親子連れにとっては

 

近くに 出かける場所が あるだけでも 有り難い

 

そもそも この近辺に お金をかけずに ゆっくりと

 

安全に 過ごせる場所を 思い浮かべても

 

これが なかなか 見当たらないんですよw

 

 

つまり 親子連れから 老人まで

 

ほぼ 全年齢の 地域住民を 敵に回すとなると

 

これは 後々 非常に厄介な結果を 招く事は

 

目に見えている訳ですw

 

 

まぁ オレが ココまで 言い切る理由は

 

この地域住民の特徴を プール監視の際に

 

見極めていたからですが

 

まぁ…

 

チンピラの 出来損ない レベルも居れば

 

極道の幹部らしき風貌の お客さんも いらっしゃる

 

また これらのレベルに 達していなくとも

 

とにかく 難癖を付けて 自分達の 思い通りにする

 

「輩(やから)」のような 連中もいる

 

残念ながら その資質は 何と 小学生にまで

 

受け継がれている訳だから

 

本当に この市民プールの 1監視員として

 

そして プール現場の責任者として

 

トラブル対応 クレーム対応に 当たった時には

 

老若男女を問わず 「かなりヤバい」レベルの

 

クレーマーが 居る事は

 

身に染みて 分かっていた訳ですw

 

 

常連客でも ごく一部の方々

 

自分の思いが通らないと 分かった途端に 豹変する

 

日頃の付き合いなんぞ 一気に ぶち壊してでも

 

自分の思いだけで 市民プールを 我が物顔で

 

使おうとする輩が まぁ 多い事 多い事w

 

 

公共施設が 無くなるとなれば 徒党を組んで

 

フルボッコで 来られたら 大変ですわな…ww

 

 

とまぁ こういう流れを 想定できたから

 

「醍醐図書館」と「老人保養センター」に関しては

 

残るであろう事は オイラも 分かっていましたw

 

 

ただし ココで 1つ 解せぬ部分が あるのですが

 

「耐震工事」を 行ったのかどうか…?

 

これについては 正直 分からぬままでしたw

 

 

というのも プールの部分まで 含めて

 

「耐震工事」を 行うとなれば

 

エントランス・男女の更衣室・監視室・プール部分等

 

かなりの 広範囲になるんですが

 

「醍醐図書館」と「老人保養センター」に関しては

 

範囲が 限定的なので 部分的な 「耐震工事」で

 

あれば そんなに費用は かからないと 思われます

 

 
11年 経っても まぁ 色々 覚えてるモンですねw
 
良い思い出も あるっちゃ ありますが
 
責任者として トラブル対応をした 経験が
 
そこそこ 多かった オイラの場合は
 
今でも なかなか 手強い クレーマーさんのお顔を
 
ハッキリ 思い出す事が できたりします(*≧m≦*)ププッ
 
 
とはいえ この東部クリーンセンターが
 
果たして どんな場所に 様変わりするのか
 
ちょっと 楽しみでもあります(V)o¥o(V) フォフォフォ