冬に体験したいスポーツは?カーリング部創部の話しw | レジストリーTIME

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レジストリーでございまぁすヽ(^0^)ノ

 

 

冬に体験したいスポーツは?

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カーリングかなw
 
 
大学時代 某北海道の 右下にある
 
ど田舎にある 大学で 4年間 過ごした時に
 
ひょんな事から カーリングを
 
知るきっかけを 得ました
 
 
ちなみに オイラの 人生において
 
実際に カーリングを やった経験というのは
 
2回か3回だけです
 
 
初めて カーリングという スポーツに触れたのは
 
大学3年生の冬に
 
帯広畜産大学の 女子カーリング部の方々が
 
道東選手権の 試合を終えた後
 
オイラと 友人数名に 教えて下さった時です
 
 
この時 オイラは 丁寧に教えて下さる
 
カーリング部の方々に
 
「何か 恩返しがしたい!」
 
と 思いました
 
 
そして 限られた時間の中で
 
このカーリング部の方々が 1番 望んでおられる事を
 
聞き出す事が できました
 
それは
 
「是非とも あなたの大学に カーリング部を
 作って下さい!」
 
「カーリングの魅力を 伝えて下さい!」
 
というものでした
 
 
大学3年の冬…
 
本来ならば 就活で 忙しい時期ですが
 
そもそも 某北海道にある
 
右下の町で 就職するつもりも
 
北海道で 就職するつもりも 毛頭無く
 
地元 京都に帰る事だけを 考えていた オイラは
 
就活したくとも できないという
 
歯がゆい状況で 過ごしておりました
 
 
帯広畜産大学の カーリング部の皆さんが
 
願っておられる事を もしも 実現できたなら
 
少しでも 恩返しになる…
 
「良し!なら いっちょ やってみっかw」
 
というノリで 創部を決意w
 
 
この時 一緒に カーリングを習った 仲間をはじめ
 
まずは 大学内での 署名活動を 行いました
 
次に 下宿の先輩方や この町で 仲良くなった方々等
 
多方面に渡り 署名活動を 行いました
 
 
創部に当たっての 最低限の条件は クリアーしたものの
 
重要な問題が 残っていました
 
それは
 
「カーリングを 練習する場所が無い」
 
という事でした
 
 
ウチの大学には スケートリンクは ありません
 
市内にあるのは 確か 市営のアイスホッケー場で
 
カーリングの 道東選手権も
 
この アイスホッケー場で 行われていました
 
 
この時
 
スケートや アイスホッケーの リンクと
 
カーリングの リンクが 別物である事を
 
思い知らされます
 
 
御存知無い方も 多いかと 思うので
 
ちょっと マニアックなご説明をw
 
 
カーリングという スポーツの特性上
 
放たれた ストーンが 真っ直ぐ 進むためには
 
実は リンクを設営する上でも
 
細心の注意を払う必要が あるそうです
 
※ これ↑については 創部の際に お世話になった
  長野オリンピックで カーリング競技の審判を
  ご経験された方から 教わりましたw
 
 
スケートを 経験された方は お分かりかと思いますが
 
休憩時間に スケートリンクの上を
 
大きなトラックのような物が 通りますよね?
 
あの時に リンクの氷を キレイに 整えてくれてるとか
 
大体 想像はできるかな?と 思います
 
 
スケートや ホッケーの場合だと
 
リンクの氷上が 多少 凸凹していたとしても
 
余り問題は 無いそうです
 
 
しかし カーリングの場合
 
そう言う訳には いきません
 
氷上の 凸凹によって 放たれた ストーンが
 
真っ直ぐ 進まない等
 
勝敗に 大きな影響を 与える事となります
 
 
そのため
 
スケートや ホッケーで使う リンクの氷を 整えるのと
 
カーリングで使う リンクの氷を 整えるのとでは
 
求められる スキルが 桁違いだと 教わりました
 
つまり カーリングの場合は
 
氷上の凸凹が 限り無く 少ない状態で
 
整える必要が あるそうです
 
 
当然 カーリング場が無いから
 
市営のホッケー場を 代用して 道東選手権を
 
開催している訳なんですが
 
仮に カーリング部を 創部したとしても
 
練習場さえ無いのでは 話しになりません
 
 
この問題に関して 大学側にも 相談した所
 
「市役所に 掛け合ってみてはどうか?」
 
という話しになり
 
オイラは単身 某市役所に 出向いて
 
上述の
 
「ホッケー場を 練習場として 借りる事は可能か?」
 
という 折衝事も 行いました
 
 
今思えば この行動力が
 
当時の オイラのどこに 秘められていたのか
 
不思議で なりません…w
 
 
どうやら オイラの熱量が 市役所の方々にも
 
届いたようで 一般開放されている時間帯とは 別に
 
ウチのカーリング部が 練習場として
 
使えるように できる限り 配慮したいという
 
有り難い お言葉を 頂きましたm(_ _)m
 
 
とはいえ お願いしたのは 良いものの
 
当時 大学3年生で いきなり 創部したため
 
部員は 数名…
 
実際には 自分達が 4年生になった際には
 
もう卒業…
 
 
新入部員が 入部しなければ
 
創部して 1年で ポシャるという
 
非常に 危うい状況〓■●_ピクピク…
 
 
そして 何を隠そう 我が大学において
 
新入部員を 獲得するという事が
 
いかに 難しいか?という事を 知っていました…
 
 
何を隠そう
 
「カーリング部を 創部する!」等と
 
ほざいている 張本人の このオイラが
 
3年間 帰宅部ですしっwww
 
 
友人達の中には 入学当初
 
色んな運動部に 入っている 連中も居ましたが
 
2年生の頃には 大半 部活動を 辞めてましたw
 
 
そして 何よりも 新入部員を 獲得したくても
 
他の 運動部が 大半の人数を かっさらって行きます
 
その運動部でさえ 段々と 帰宅部が 増えているため
 
オイラが 2年生・3年生の時でも
 
新入部員の獲得で 大きな部でさえ
 
新入部員が 10人も いないw
 
せいぜい 2~3人 入部してくれたら エエ方w
 
そんな 状況でした…w
 
 
更に できたて ほやほやの
 
カーリング部には 以下のような問題が
 
吹き出していましたw
 
 
・カーリング部を 創部したばかりで 実績が無い
 
・人数が ギリギリ
 
・新入部員が 入部する4月時点では
 上級生が オイラ達 4年生しか いないw
 
・冬場の練習場は 一応 貸してもらえる状況だが
 交渉を進めていないので 毎週 何日くらい
 練習可能かさえ 不明瞭w
 
・夏場は一体 どんな部活動をするのか?等
 冬以外の 部活動について 全く考えられていない
 
等々…w
 
 
そして ついに 春が来て
 
オイラ達は 4年生になりました
 
新1年生が 入学して 数日後に
 
部活動の オリエンテーションが 行われます
 
 
オイラは 自分が 大学1年生の頃を 思い出して
 
部活動の オリエンテーションが
 
どのような物だったかを 思い出していました
 
 
そして その時に 自分が 感じた事を
 
掘り下げて 思い出していました
 
 
各部活動の アピール時間は 限られているものの
 
立て続けに 運動部と 芸術部 その他の同好会が
 
長時間に渡り 自分達の部活動について
 
説明や パフォーマンスを 行っていたのを
 
思い出しました
 
 
「そう言えば この時間が オレ 苦痛やったな…w」
 
そこで オイラは 部活動の発表時に
 
恐らく 変わり映えのしない
 
他の部活動の 説明や パフォーマンスとは
 
一線を画す方法を 用いてやろうと 画策www
 
 
当時 真冬でも 氷上を チャリで
 
登校していた オイラw
 
その際には いつも 安物の 革手袋をしており
 
コレが トレードマークと なっていましたw
 
 
ウチの大学は そんなに 大きな大学では無いので
 
同学年の連中は 1年の頃から
 
オイラの事を 知っていますが
 
他学年の人達も 恐らく オイラの事を
 
目にしていたハズですw
 
 
何せ 年中 チャリで 革手袋っww
 
オマケに デカい 図体に
 
無駄に バカデカい リュックを 背負ってるんでw
 
目立たん方が 珍しいwww
 
 
そして いよいよ
 
部活動の オリエンテーションで
 
カーリング部を 紹介する事となりました
 
 
発表者は オイラw
 
そして オイラの後ろには 実際の部員 数名と
 
さくらで来てくれた 友人 数名w
 
 
他の部は 案の定 説明が長く
 
途中で パフォーマンス等を
 
取り入れていたので ダラダラとした 印象でしたw
 
 
オイラは まず
 
長時間の紹介で 新入生の皆さんが
 
お疲れであろう事を 伝えて
 
手短に 創部のきっかけや 経緯について
 
説明しました
 
 
そして オイラ達 4年生が 居なくなれば
 
この部は 廃部してしまうという 危機感と
 
カーリングという競技は そもそも 数が少ないため
 
上手く行けば オリンピックにも 出られる可能性が
 
高い事も 伝えました
 
※ これ↑についても 上述の 長野オリンピックで
  カーリング競技の審判を ご経験された方から
  教わりましたw
 
最後に 詳細について 知りたい方は
 
入部するか否かは 別として 後程
 
カーリング部のブースに 来て頂ければ 嬉しい事を
 
お伝えして 早々に 引き上げましたw
 
 
当然 この間
 
トレードマークの 革手袋をしたままで スピーチwww
 
そして どこの部よりも 短い説明で
 
オリエンテーション会場を 去って行くwww
 
 
ダラダラと 似たような説明と パフォーマンスに
 
飽き飽きしている 頃合いであろう
 
新入生達にとって
 
「逆に目を引くであろう」事は
 
自分が 新入生の時に 感じた内容から
 
弾き出した スタイルでしたw
 
 
全ての 部活動の説明が 終わった後
 
カーリング部の ブースには
 
新入生の 男の子達が 入れ替り立ち替り
 
何人も 来てくれました
 
 
とはいえ 彼ら全員が 入部してくれるとは
 
微塵も 思っていません
 
上述の通り 大きな部でも せいぜい 2~3人
 
入部してくれたら 良い方だと 思っていました
 
 
それから 数日後
 
実際に 新入部員の人数が 決定したと
 
連絡が入ったので 確認してみた所…
 
何と 6人 もの 新入部員が 入部w
 
コレには 他の運動部の 部長達も
 
「え?嘘?w マジで?w ウチでも5人やのに?w」
 
「オレんとこ 3人やで?w」
 
「お前んとこ 何で そんな多いねんっww」
 
等々…w
 
 
とはいえ 入部してくれた 新入生6人は
 
実際に カーリングの練習を 行える訳では
 
ありませんでした
 
 
春・夏・秋は 筋トレばっかりでも 面白く無い
 
かといって オイラ達は 車を 持っていなかったので
 
遠出をする事もできずでした
 
 
そして オイラ達は 4年生となり
 
就活が 本格的となり なかなか 大学にも
 
行く事が 難しい状況でした
 
 
加えて オイラは 地元 京都での就活があり
 
これを 見越して 1~3年の間に 必要な単位を
 
ほぼ獲得していたので 夏休み明けまでは
 
ほぼ 京都に居る状態でした
 
 
この間 新入生達の面倒を 見ていてくれたのが
 
オイラと共に カーリング部を 創部してくれた
 
同じゼミ生の 友人2名でした
 
彼らも 就活は 行っていたものの
 
夏頃には 就職が決まっていたので その後は
 
新入生達と ボーリングに行ったり
 
カラオケに行ったりして 交流を深めてくれました
 
 
そして 秋の学園祭で カーリング部は
 
カクテル・ジュースを 販売する事となりました
 
この時 某市の新聞が ウチの大学に来て
 
カーリング部の取材を してくれました
 
その時 オイラは たまたま
 
下宿先に 戻っていたのですが
 
「新聞社の方が 取材に 来てくれています」
 
と 後輩が 連絡を入れてくれたので
 
大学に戻って 取材を受けました
 
取材の後 その場に居た カーリング部の
 
仲間達と 肩を組んで 集合写真を 撮影
 
 
まさか この写真が その後
 
新聞記事と共に 大きく 掲載されるとは
 
夢にも思っていませんでした…w
 
そして 記事には オイラが カーリング部を
 
創部するに至った経緯についても 書いてあり
 
今後は この部を
 
「後輩達に託すしかない」事も 掲載されてましたw
 
 
先日 ふと 久々に
 
我が母校の HP(ホームページ)を
 
うん十年ぶりに チェックした所
 
未だに 我がカーリング部が 残っており
 
部員が 7名 も
 
居る事が 判明www
 
受け継いでくれた 後輩達に 感謝ですm(_ _)m
 
 
ちなみに カーリング部 創部の際に
 
一緒に創部した 仲間達と
 
「何か オレ達が作った!って 分かるチーム名も
 カーリング部の名前に 入れ込んどいたろっw」
 
という事で
 
「カーリング部(○○カーラーズ)」
 
という名前に しましたw
 
この ○○ という部分には
 
創部に関わった 仲間達の イニシャルを
 
シレッと 盛り込んでありますw
 
 
大学のHPを見た時に このイニシャルが
 
そのまま 残っているのが 分かって
 
( ̄ー ̄)ニヤニヤw
 
してたのは ココだけの話し(*≧m≦*)ププッ
 
 
スポーツに限らず どんな事でも そうですが
 
極めようと思うと 難しい
 
 
自分が 経験している 水泳・スキーに 関しても
 
やっぱり 基礎を 身に付けるまでは
 
時間がかかるし しんどい思いを します
 
 
これに対して カーリングは
 
最初の基礎的な部分が 水泳・スキーと 比べると
 
非常に クリアーしやすい スポーツでした
 
元々 運動が嫌いな オイラが
 
アッサリと このカーリングを 楽しめた
 
最大の理由が 正に コレでした
 
 
そして 老若男女を問わず
 
お年寄りから 小さな子どもまで
 
全ての年齢で 楽しめる スポーツでもあります
 
京都では カーリングを
 
気軽に楽しめる場所は 無いので 難しいですが
 
また やってみたいと 思える スポーツですw
 
 

冬に体験したいスポーツは?

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