今日は海の日・海とプールの違いについて | レジストリーTIME

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海に行ったら泳ぐ派?砂浜で遊ぶ派?

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そもそも
海になんぞ
行かない派w
 
 
皆様 お忘れかも知れませんのでw
 
念のため 書かせて頂きますw
 
 
一応 ワタクシ 過去に
 
閉館した 市民プールの
 
監視業務と 成人の水泳教室の
 
プール現場責任者を やっとりましたw
 
 
ついでに 言うとくと
 
日本スポーツ協会公認の 水泳指導員の
 
資格も 取得しとりますしw
 
4年に1回の 座学と実技を含めた
 
水泳指導員の講習会で
 
免許を更新しとりますw
 
 
さて 皆さん
 
海とプールの違いって どんな所か
 
お分かりになりますでしょうか?(‥ゞポリポリ
 
ちなみに オレから 言わせると…
 
海とプールは
全くの別物です!
 
以下 簡単に 両者の比較です
 
<海>
・水温が 天候によって 急激に変動する
 
・潮の流れによっては ピンポイントで
 水温が 極端に 低い場所があり
 心臓麻痺等を 引き起こす可能性がある
 
・離岸流(りがんりゅう)等 水の流れが
 不規則であり そこそこの 泳力が無いと
 命を落とす 危険がある
 
・例え 陸から 近い場所であっても
 窪んだ場所があれば 足を取られて
 溺れる 危険性がある
 
・人が出す ゴミだけでは無く 木切れ等
 衛生面や環境面でも 安全が 損なわれる
 場所が 点在する
 
・クラゲや 毒を持った魚等の
 人間にとって 危険な動植物が 生息している
 
・ライフセーバーが 監視を行っているが
 陸から遠い所で 溺れかかった場合
 助けに行くまでに 溺者(できしゃ)が
 力尽きてしまう 危険性がある
 
…等々
 
あえて 危険だと 思われる事例を
 
列挙してみた
 
これに対して
 
<プール>
・水温は 一定に 保たれている
 ファミリー用の 温水プールならば
 大体 30~32度
 競技用プールならば 25度~28度
 (競技用プールの水温は 決まってます)
 
・離岸流のような 不規則な流れは無い
 
・プールの水深も ほぼ一定
 場所によって 深い所・浅い所はあるが
 必ず プールサイドに 水深の表示が
 書かれている
 
・監視員の 配置場所と人数は プールサイドの
 対角線上に 最低でも 2名以上
 
・大きな ファミリー用 プールの場合は
 プールの中央が 島のように なっているか
 プール中央に 監視員が 配置されている
 
・海と比較すると プールの大きさは
 限定的なため 溺者を発見次第
 迅速に 救助が 可能な体制を 整備
 
・衛生面では 遊離残留塩素濃度が
 0.4mg/L ~ 1.0mg/L の間に
 キープされている
 
・遊離残留塩素濃度と水温は 定期的に
 監視員によって チェックされている
 (水質管理の徹底)
 
・定期的に 利用者を 全員プールから出して
 掃除や ゴミを除去する
 (衛生面・環境面の確保)
 
・基本的に 危険な動植物は 存在しない
 
…等々
 
 
まぁ…
 
ムッチャ 偏った 書き方をしてるかも
 
知れませんけどもw
 
これが 現実ですw
 
 
けれども プールだから と言って
 
全く 危険が無い訳では ありません
 
海だろうが プールだろうが
 
普段通り 泳いでいる最中に
 
体調不良に陥り 溺れてしまう事も あります
 
 
「河童の川流れ」に ならぬよう
 
特に  海やプールで
 
久し振りに 泳がれる際は
 
充分に 準備運動を 行った上で
 
シャワーを 浴びた後
 
 
心臓から 最も遠い 足を
 
海やプールの水に 浸けた状態で
 
手で 水を
 
足 → 腕 → お腹 → 腰 → 胸 → 背中 → 頭
 
の 順番に かけて行きます
 
 
子ども達は いきなり 走って
 
水の中に ザッブ~ンと したがりますがw
 
思っていたよりも 冷たい場合は
 
心臓麻痺等に なってしまう 可能性もあるので
 
くれぐれも 水温には 充分 注意して
 
海やプールでの 楽しいひとときと思い出を
 
作って下さいm(_ _)m