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走る!宇治の診断士

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宇治に住んでる中小企業診断士です。
2013年5月にサラリーマンをやめて、独立開業への日々を綴ります。

 8月3日、4日に東京の学術総合センターで開催された「PMI Japan Forum 2013」に参加してきました。


 PMIとはProject Management Instituteの略で、米国のプロジェクトマネジメント協会のことです。要は、プロジェクト管理について研究・実践する団体で、世界中にその下位組織が存在しており、私もその一員となっています。日本では一般社団法人PMI日本支部という組織が存在しており、今回は日本支部の年に一度のフォーラムが開催されました。

 PMIでは、PMP(Project Management Professional)という資格制度があり、私も2006年に取得しています。当時はまだサラリーマン時代で、会社がその取得を推進しているのもあって、会社が資格取得から受験までの費用を負担してくれて、個人としては全くの無料で取得した資格でした。PDUを稼いで資格を維持する制度になっていて、3年ごとに60PDUが更新の条件となります。中小企業診断士やITコーディネータなどもそうですが、多くの資格でもこういったポイント制度の導入が多くなっていて、維持更新が難しい(時間とお金、労力がかかる)のが悩ましいですね。

 さて、今回は初めてのフォーラム参加でした。先に書いたPDUも稼げるという目的もあるのですが、サラリーマン時代はあまり興味のなかったPMIに関する活動でも今はいろいろ興味があって参加してみることにしました。

 1日に6コマの講演がテーマごとに開催され、受講者は自分の好きな講演を選択します。基調講演は外部から招待された方による講演で、それ以外は各地で研究や実践されている研究内容などの発表の場となっています。興味深い講演も多く、その中から下記に紹介します。

 クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント(CCPM)という考え方があり、その理論に関する発表と、ITの分野で実践した成功事例の紹介がありました。考え方はシンプルなもので、多くのことを並行してやるよりは優先順位をつけてひとつずつやっていくほうが効率が良い、ということです。ただ、言うは易し行うは難しく、私の経験で言うと、ITの世界ではまだまだ挑戦的な取り組みという位置づけかも知れません。

 プロジェクトは何も営利目的のためだけでなく、NPOなどによる非営利目的の活動にも適用されます。自然災害に対する復興支援でも多くのプロジェクトが実施されており、そこでもプロジェクト管理の手法が役立つものとなる、ということです。私が一番惹かれたのがこの点でした。多くのステークホルダーや課題が存在するその現場で、どのようにマネジメントを進めていけるのか非常に興味深く感じました。

 4日の最後の基調講演は、京大教授で今の安倍内閣の内閣官房参与でもある藤井聡先生によるものでした。「アベノミクスと国土強靭化」というテーマで、プレゼンテーション用の資料を用意されていたにも関わらず、その資料は全く利用せず最後まで自分の口だけでお話をされていました。非常に熱い語り口で聞く人を引き込むプレゼンテーションのスタイルには感心させられました。社会的インフラへの投資が長い間忘れられてきた(というより、あえてはずされてきた)という状況に対して、今の日本を助けるのは社会インフラにきちんと投資して整備することである、というのが主旨(簡単に書き過ぎかもしれませんが)でした。ご自分の書かれた国土強靭化に関する本とそれを書いた意図も含めての紹介があり、素人向けに書かれた新書ということでしたので、一度読んでみようと思います。

 2日間も講演を聞き続けるのはかなり消耗しましたが、いろいろ刺激を受けることができたと思います。来年は自分でも何か発表ができればいいなと思います。

 話は変わって、宿泊したのは皇居の近くのホテルでしたので、2日目の朝は皇居を走ってきました。朝6時頃はランナーが少なくて、気持ちよく走れました。警備のお巡りさんがおはようございますと声をかけてくれて、とても気持ち良かったRUNでした。


 ずいぶん間が空いてしまいました。
7月21日の夜から九州へ家族旅行へ行ってきました。手抜きですが、まとめて書きます。

 7月21日夕方に、家族は京都駅から、私は所用のため大阪からバスに乗って大阪南港へ移動し、名門大洋フェリーに乗り込みました。車で行くわけでもないのですが、船旅は久しぶりだし、星空とか夜景とか夜の海とかを眺めながらの旅行というのは非日常的でわくわく感があるので、それで利用しました。明石海峡大橋のイルミネーションは綺麗だったし、大阪~神戸あたりの夜景も綺麗に見えました。曇り空だったので、星は見られず残念。

 22日朝8時に新門司港へ、下船すると送迎バスが待っていて、小倉か門司港駅まで乗せてくれます。どうせなら門司まで行ってくれたらいいのにと思うのですが、門司港駅でバスを降りたのは私たち家族の他は2名ほど。その他大勢の方たちはみんな小倉まで行くみたいなのでしかたない。JRで門司駅まで移動します。門司駅は改修工事中で、レトロな外観が見られずがっかり。でも、駅中は十分レトロだし、駅員の制服もいい感じでした。しかも、駅員の方は口々にこんにちはーっていう挨拶をしてくれるのでとても印象が良かったです。挨拶はコミュニケーションの基本なんだなあと改めて思います。
 海峡ドラマシップという関門海峡・門司のミュージアムを見てから、九州鉄道記念館を足早に回ってからトロッコ列車に乗りました。トロッコ列車は関門トンネル人道入口の近くまでたどり着き、そこから入口まで徒歩です。トンネルを抜けると、そこは下関壇ノ浦。源平合戦の戦跡であるのと、長州藩が海外からやって来た船を撃ったという砲台が隣り合わせである不思議な歴史のとりあわせです。
 バスで唐戸市場まで移動して、そこで回転寿司のお店で昼食。かなりの人気店で平日なのに1時間近く待ったと思いますが、地の魚(ふく、くじらなど)があっておいしく頂けました。食後はそのあたりをうろうろして、フェリーで門司へ戻ります。戻るや否やレンタカー屋へ行って、レンタカーに乗ります。そして、そのまま福岡へ。キャナルシティ博多にあるワシントンホテルが今日の宿です。なかなか見つからず、キャナルシティの周りをぐるぐる回ってしまいました。

 福岡の夜はこれからですが、続きはまた。

 投稿が少し遅くなりましたが、7月4日、5日と、新幹線に乗って、品川にある品川プリンスホテルで開催されたIT Japan 2013に行ってきました。3日間開催されたイベントですが、都合により2日目と3日目のみ参加しました。
各ICT関連企業大手の経営層の方による講演がメインですが、基調講演では大学教授による講演、特別講演ではユーザー系企業による講演もあり飽きさせない内容となっていました。

いずれの方のお話もおもしろくて、大変ためになる内容ばかりだったのですが、

2日目で特に印象に残ったのは、
基調講演で、明治大学の斎藤孝教授の「人間関係をつくるコミュニケーション力」、
日本マイクロソフト代表執行役 樋口泰行社長の講演
特別講演のヤマトホールディングス代表取締役瀬戸薫会長のお話

3日目では、
特別講演の早稲田大学ビジネススクール 内田和成教授(不勉強にしてお名前は知らなかったのですが、よくテレビでお見かけする顔でした)の「
日本企業の新しい勝ちパターン」
シスコシステムズ代表執行役員平井康文社長、
NTTデータ代表取締役岩本敏男社長の講演

でした。

各社の代表として来られている方ばかりですので、お話しが上手なうえ、プレゼン資料もよく出来ているので、感心しきりでした。やはり、外資系企業の方はプレゼンテーションに慣れている感じです。身振り手振りのジェスチュアをうまく使われていました。

今回2日間を通して、以下の点が特に注視されている印象でした。

ビッグデータ
クラウド
オムニチャネル(ネット、通販、フェイストゥフェイスの各販売チャネルが融合するとう考え方)
通信データ量の爆発的な増加(ムーアの法則が将来にわたり継続する)
全ての情報がインターネットでつながる

特に印象に残った内容はまた後日に報告したいと思います。