ビヨンセが出演、総指揮をして有名(正直知らなかったのだけど)な映画。
DVDが安かったので少し前に買っていたのをようやく見た。
オープニングで、いきなりマディウォーターズの「マニッシュ・ボーイ」が流れる。
ボトルネックでギターを弾きまくるマディ、かっこ良すぎる。
僕は最近の流行歌に疎くなってしまっていて、そもそもビヨンセの歌を聴いたこともないのだが、その名前を聞いたから、もう少し甘ったるいストーリーかと思いきや、ブルースレコードレーベル「チェスレコード」創生記の時代の話だった。
リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、チャック・ベリー、それとビヨンセ演じるエタ・ジェイムズ、ローリング・ストーンズまで出てくる。ミック・ジャガーに似た俳優が、マディに大ファンですというシーンはちょっと笑えた。ビーチボーイズ、エルビスプレスリーなんかも名前と歌が流れ、盛りだくさんだ。そして、チェスレコードの創設者であるレンと、エタとの別れのシーンは泣けた。
1940年代後半からのストーリーで、人種隔離政策(バスやレストランで黒人と白人の席を分けるというもの)など、人種差別の時代であることも散りばめられてい る。キング牧師や公民権運動などはこの後の時代なのだ。
流れる歌には、その時代を反映するものがある。
この映画を見終えて、久しぶりにブルースを聴きたくなった。






